チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

シルク時空を超えて

2022年09月03日 07時48分05秒 | 日記
「シルク時空を超えて」90分映画の上映を10月25日火曜日、14時から開催する運びとなった
場所は日比谷図書文化館の大ホール
日比谷公園内になる日比谷公会堂と野外音楽堂の中間の位置にある
主催は「㈱秋櫻舎」300人入るので多くの方に見ていただきたい
映画が終わった後、熊谷友幸監督と中谷比佐子のトークショーもある
気になる入場料は 前売り2500円、当日売り3000円 自由席
申し込みは 三井住友銀行 飯田橋支店 普通 0862073 ㈱コスモスシャ

昨日
制作者で監督の熊谷友幸さんと会場内であれこれ話し合った
監督は石井ふく子さんのところにいて日曜劇場のカメラを担当していらした
その後山岳写真、更に石仏写真そしてその取材の中から養蚕農家の現状を見て、絹の過去と現在そして未来に対して危惧を抱き、「絹」を追いかけた

明治維新後日本の近代国家を担った生糸の輸出に関して、今自分たちはあまりにも知らなすぎる、又悲話として映画にもなった「野麦峠」は、ほんとうのところどうだったのだろうか?という思いに駆られ、今まだ高齢だけど健在な「もと工女」さんにインタビュうーをした時、その工女さんは
「楽しかった!上手に糸を取れるようになっていく過程がとても嬉しかった」
その一言で「日本の絹」が世界に強く受け止められていた事が分かるような気がして、取材を始めた

フランスの養蚕の地セヴぇンヌ、日本の絹をこよなく愛したアメリカのマンチェスターや他の国など海外に日本の絹の価値を求めての取材に五年、もちろん日本の地も
内容はもとより、映像の美しさが見ごたえある。そして音楽の清らかさ

チャ子ちゃん先生はこの映画を観たとき「多くの人に絹のこと知らせたい」という欲求に駆られすぐに上映の許可を申し出た
自分の集客の実力など全く考えず「蚕」に突き動かされている感じ

京都、大阪、金沢の知人たちに声をかけて上映が決まった
東京はまず日比谷から、ぜひ見ていただきたい、日本の誇り絹産業
上映したいと思う方ぜひ連絡ください
090-3223-0341



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