チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

白露・新米届く

2022年09月08日 10時57分16秒 | 日記
ほらね
「援助」の場所を清潔にし、空気を入れ替えたら、今日は新米がとどいた
昨日は梅干しも届いたので、何かあってもしのげる。わいわい
日本の「食」の神様「オオゲツヒメノミコト」伊勢神宮では「豊受の神」と申されている
オオゲツヒメノカミ様は農耕を広めた忌部族の主神でもいらっしゃる

忌部の一族は農耕以外にもあらゆる日常の「衣食住」の技術を、日本中に広めている、忌部族は四国の徳島が本拠地、お米の束を持って、にこやかにたたずむ「オオゲツヒメ」神様の姿に接すると、体中に安心感が宿る

さて
ここの所何でも許してくださる瀬織津姫、食の神オオゲツヒメ様、女の神様のお働きが顕著だと感じる。無神論者の方も多いし、むしろ無神であることを誇りに思っている方もいらっしゃる
でも私たち日本人は神様の力を信じて生きてきた民族であることも確か
その証拠に自然を神の意思としての付き合い方で、自分自身の心の安定を保
ち調和を尊んできたと思う

「今日から白露に入りましたよ」という二十四節気の移り変わりに、自然の進行を見て、農作物との接し方、暮らしのしつらえ、食と体などを自然から教わっている
それを「神仕組み」と私は思っている

神様は優しいだけではない
時に厳しく私達を鍛える、それが自然災害であったり、個人の病気であったり、事業の失敗であり愛の錯乱であったりする
それも神仕組みと考えると、「私を鍛えてくださっているのだな」という思いに行きつき、冷静な判断、確固とした自分自身が生まれてくる
そうやって成長した人をたくさん見てきた

朝芝生を踏んで歩くと、確り足が濡れた「そうか白露だ」朝露が降りて季節は確実に秋に向かっていく、今日はその入り口



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