チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

骨を洗う

2022年09月23日 09時18分14秒 | 日記
朝から嬉しい二本電話
いづれもお墓のお掃除の件
単なるお掃除ではなく、お墓に眠る先祖さんたちの骨を洗うこと。「陽宅が私達が済んでいる場所」「陰宅は先祖が済んでいる場所」調整は50と50
双方ともに心を入れて常に整理整頓を心得ていれば、家運が傾くことはない、と言われている

というわけで、病人が続いて出る、事業がうまくいかない、対人関係がうまくいかない、家族がバラバラになってしまった、などなど、打つ手のない時
「骨を洗う」
という極秘の方法が風水にある

この方法を師である「鮑黎明」さんに教わった。実際に実行して病が完治したり、事業が上向いたり、また鬱の人が元気になったりする例を見てきた
勿論骨を洗うのはその寺の許可が必要

骨はカルシュームなので大体水浸しになっている
その水を土に戻すだけでも効果がある

お彼岸前の良き日、からりとしたお日和の日、骨を洗い日光浴、墓石を磨き、周りを美しくする。骨は新聞紙の上に並べる、最近の新聞は読むに値しないけど、水気を取るには上等だ重宝する。大体午前中いっぱいの時間を使って作業を終える

主人をなくした風水の弟子が、自分の心がなかなか晴れないし、家族との間もぎくしゃくしている、自分がやっている農作物も収穫がとれない。そんな思いに沈んでいる時、そうだ骨を洗ってみよう、と思い立って骨壺の入った場所に風を入れ、骨を洗った

ところがどうだ、彼岸に入ったその日から、何もかにもが好転。今日のお中日に親戚一同久しぶりに集まるころになり、昔のように助け合えることになりそうだという声が弾んでいた

先祖のおかげで今の自分の命がある
それに感謝する日がきょうこの日、続いている命を大切にしたい

コメント
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