人はいつも迷いの中にいる
その原因はなにだろう
それは「自我」が強いということのようだ
「私はこうする」
「そう決めたからこの道を行く」
「それは私の物」
「人にいわれたからそうしなければいけない」というのも自我の一つ
人の意見に逆らわないのも自我が勝っていると思う
逆らわないでおこうという自我
大きく考えれば人間が自分の意志で決めることは何もない
だけど人は自分の意思で決めたように思いこんでいる
何もかもさせられている
誰に?人間を作った方に
その方は、どういう言う地球にしたいのか
どういう人間がより良いのか
その実験をしながら理想の世界に向かわせているのではないかと思う
みーんな役者
みーーんな舞台で動きセリフを言っている
その筋書きはすべて総監督の宇宙を作った方
その掌で衣装を着せられたり、食べさせられたり、飲まされたり、病の床に臥せったり、だましたり騙されたり
全ての体験を通して理想の人間に育てているのかもしれない
マスクランドの日本人の姿もそれも体験の一つなのだろう
一人一人が自分の役を演じている
だから迷うことなど何もない、ただ演じていればいい
「日本劇団」の団員として役になり切ればきっとらくちん
主役はみんな
誰もが主役
そしてみんなわき役もこなし、役者だったり監督だったりする
こう考えると
心はいつも晴天