スコット・マンデルカー氏の「宇宙人の魂を持つ人々」は、もはや精神世界の古典の仲間入りをしたといっていいだろう。
この本の主張はよく知られている。60億を超える地球人類の中には、1億人以上もの「ETソウル」が紛れ込んでいるというのだ。
ETソウルというのは、「宇宙人の魂を持つ人」である。肉体は地球人とまったく変わらないのだが、魂は地球人ではない。別の生命系から来ている。
そのため、地球土着の魂とは、かなり文化が異なる。地球生命系に特有の、制約の多い時空間、個体分離が進んだ競争環境に慣れなければならない。多くの場合、結局は異質な存在として人生を送る・・・・・。
ETのうちの95%はワンダラー(別の天体から地球生命系に生まれた、さまよえる宇宙人)であり、5%はウォークイン(人生の途中で、宇宙からの魂が肉体に入った人)であるという。
当然のことながら、マンデルカー氏自身もワンダラーだ。
ともに、慣れない地球環境で悪戦苦闘しつつ、来るべき「アースチェンジ」の衝撃をやわらげるため、地球生命系の片隅で待機している仲間である。
来るべき地球の大変化は、地球人の想像を絶するものだ。彼らだけでは、間違いなく大混乱になる。気楽に受け入れられるのは我々、宇宙人しかいない・・・。
注目すべきことに、1996年に出版された本書において、マンデルカー博士のインタビューを受けたワンダラー達は、「2010~12年頃のアースチェンジ」を口々に語っている。
「地球は一大転換期にある」(ビッキー)
「地球規模のエネルギー転換期だ」(ビリンダ)
「惑星全体の意識が高揚している」(バーバラ)
「来るべき地球の精神的変化」(バリー)
「地球の意識は急速に進化している」(ポーリン)
その点でも先駆的な本だった。当時、この本を読んで「2010年か。まだだいぶ先だな」と思ったものだ。
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原書で読んでて、ラー文書の引用の箇所で気づいたんですが、ラー文書の英語、翻訳からは想像が付かないほどすっきりした英語でした(苦笑)。
しかし、仏教解説と、チャクラの解説は非常に勉強になり、予想外の収穫でした。仏教解説を読んで、禅の理論がニューエイジに与えいる影響がどんなものか、逆にわかってよかったです。たとえばトールの「今、ここ」理論は禅を使用してますね。Kはインドだから禅の枠組みを解説に買わなかったんでしょう。
ご紹介ありがとうございました(^^)
マンデルカー教授のHP(URL)で、宇宙人テスト73点という、微妙な結果の次男でした。
たしかに、このマンデルカー博士という人は大変な勉強家で、仏教も深く学んでるんですよね。アメリカ人が見た「禅」というのは、こういうものなのかとナットクです。
でも、ラー文書は第一巻がほとんどですか(笑)。
それにしても、この本には、ずいぶん影響を受けたものだ・・・。
「Universal Vision - 宇宙人の魂を持つ人々」の著者、スコット・マンデルカーの二度目の来日が決定致しましたので、この場を拝借してお知らせさせて頂きます。
●スコット・マンデルカー Workshop 2010 のご案内です。是非ご覧下さい!
http://scottmandelker.com/jp/
なお、参加費は¥20,000に変更となりましたのでご注意ください。その他
ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
この機会を是非お見逃しなく、ご参加心よりお待ちしております。
Natural Ascention & Spiritual Unity
みさわ
>http://scottmandelker.com/jp/
見ました。非常に魅力的な内容ですね!!
こんな費用を要求する自体おかしい??と疑問に思わないのだろうか??