宇宙のこっくり亭

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江原啓之「オーラの泉」が、番組打ち切りへ

2009年02月19日 | 注目のスピリチュアリスト
日刊サイゾー 

どうやら、あの霊視者・江原啓之氏の看板番組「オーラの泉」が、4月の番組改変で、ついに終了するようだ。
  
2005年4月にスタートし、ゴールデンタイムの華となっていた。かつて、あの三島由紀夫に「天上界の美」と評された美輪明宏のインパクトも、江原啓之に勝るとも劣らない。ゲストの芸能人たちも、江原啓之の霊視や、亡くなった親族からのメッセージに、感動の涙の連続。筆者も、かつてはちょくちょく見ていた(笑)。

「今までは精神世界に関心がなかった層にまで、スピリチュアル・ブームを巻き起こした」として、スピリチュアル関係者の評価は概して高い。一方では、「インチキだ」、「霊感商法だ」・・・という批判が絶えないのも事実。

特に多い批判は、「ゲストは毎回、セレブぞろい。事前調査しやすく、十分な予備知識をもって霊視に臨める」というもの。さらに、会話の中からさりげなく情報を引き出していく、話術のテクニック(コールドリーディング)も、しばしば指摘される。

言われてみれば、確かにその通り。はたして、どこまでが本当に霊視力によるものなのか、議論の分かれるところだ。もちろん、江原氏本人もこのような批判を承知しており、「インチキならば、こんなに長く続かないでしょう」と反論しているという。確かにそれも、ごもっとも・・・。

 
記事によると、

>「これまでさんざん打切りの噂がささやかれていましたが、4月の改編でレギュラー枠からは外れるそうです。後番組は、同19時~放送中の『勉強してきましたクイズ ガリベン!』も同時に打ち切って、2時間の特番枠になります」(テレ朝関係者)

>「最近では、一ケタに落ち込むこともあった『オーラの泉』の視聴率ですが、美輪明宏、江原啓之らのギャラがかさんだのか、制作費もネックになっていたようです。まあ、制作サイドからしてみれば、1時間番組を2本作るより2時間番組を1本作る方が、明らかに安上がりですからね」(大手広告代理店社員)


・・・ということだ。つまり、視聴率がかなり落ち込んでいたところに、江原啓之・美輪明宏たちのギャラがかさんだというのが要因。

昨今の大不況で、テレビ局の広告収入は激減している。お昼の時間帯を30年も制覇してきた「笑っていいとも」でも、タモリの降板が決定したという。普通なら番組終了なのだが、タモリがいなくなっても番組は続くんだそうな。個人的には、むしろ「まだ続いていたのか」ということに、ガク然としたのだが・・・。
  
「江原ブームの終焉」というより、テレビ局の制作費削減・視聴率テコ入れ策というのが真相のようだ。
 

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