EURONEWS (英文)
年々、氷が薄くなる北極圏。シロクマの生息地も急減している。そんな中で、政治的にも激震が走る(?)
ドイツの北にある、中欧の小国・デンマーク。そんなデンマーク王国だが、領土面積だけは、欧州諸国の中でも突出してデカい。それは、北極の巨大島・グリーンランドを領有しているから。
しかし、この人口57,000人の島国は、デンマークからの独立に向かって、大きな一歩を踏み出した。地方自治を拡大する住民投票を実施する。内容は、「グリーンランド語を公用語にする」とかなんとか・・・。
もっとも、この島には、これといった産業がない。強いて言えば、観光と漁業くらいのものだ。 だが、将来は有望だ。イギリス経済を潤わせてきた北海油田の延長かどうかは知らないが、石油がかなりあるらしい。
デンマーク王国政府は、「どうしても独立したいというのなら、仕方がない」という姿勢のようだ。 デンマークの領土は数十分の一に縮小することになるが、人口はそれほど減らない。
はたして、300年に及ぶデンマークの支配に、終止符が打たれるか。
それもいいけど、温暖化と環境破壊が進む、北極圏をまずなんとかしてくれ・・・・・。
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