「宇宙人の魂を持つ人々」は、ワンダラー(他の惑星からの転生者)とウォークイン(地球人の肉体に乗り移った宇宙人の魂)について、徹底的に語り尽くした本だ。先頃、日本でも翻訳された「アセンション版・宇宙人の魂を持つ人々」は、長年の精神世界探求の成果が盛り込まれ、前作よりさらに充実した内容となっている。
著者のスコット・マンデルカー博士は、チャネリング界の聖典・「ラー文書」に深く傾倒している。「ラー文書があれば、他のチャネリング書は要らない」とまで言い切り、講演でもしばしば解説している。
マンデルカー博士は、カウンセラーとしても活躍しており、数多くのワンダラーたちと面談を重ねてきた。いわく、ワンダラーの多くは、地球での目的を見出せずに悩んでいるという。「私は、ここで何をしたらいいんでしょうか?」、「私は、何のためにここにいるんでしょうか?」・・・。口々に、質問が浴びせられた。
せっかく、愛と知恵にあふれた故郷を離れ、慣れない地球環境で悪戦苦闘しているというのに、目的を見失うとは残念なことだ。「やってられない」とは、このことだろう。マンデルカー博士によると、そんな迷えるワンダラーの指針となるのは、やっぱり、「ラー文書」。
ラーによると、「ワンダラーの目的」は、このように提示される。
>1.求められるどんな方法でも、この惑星の生物たちに奉仕するのがワンダラーの目的だった。
>2.その共振パターンで惑星の振動全体をやわらげるのも、ワンダラーの目的だった。・・・・・
ラーによれば、ワンダラーたちは、特定の目的や使命を持って、地球に生まれてきたわけではないらしい。ということは、ワンダラーは、目的を見失って悩んでいるのではない。もともと、特定の目的などなかったのだ。そこに、まだ気付いていないだけ。
この一節には、続きがある。「ここは、くり返し唱える価値がある」と、太鼓判を押されている箇所だ。
いわく、「光と愛は求められ、必要とされるどんな場所へも向かうが、その目標はあらかじめ計画されていない」。
なんということだ。「ボクは、地球に生まれたら、こんな人生を送って、このようなことを成し遂げよう」とかなんとか、そんな地球での人生計画など、最初からなかったのだ・・・(!)。
地球に転生するということは、敵味方が入り乱れた戦場に、単身、パラシュートで降下するようなものだろう。まさに、無謀のきわみと言える。地球は、厳しい環境だ。そこに、「失敗するのは覚悟の上だ」と言って、とりあえず乗り込むのである。そして、たいていのワンダラーは、本当に失敗する(泣)。
地球的でない愛と知恵を持ったワンダラーたちが、大挙して地球にやってくる。そのこと自体に、意味がある。それによって、殺伐とした地球の波動環境は、大なり小なり改善に向かう。地球のアセンションは、それを抜きにして語れない。
ラーによれば、ETソウル(宇宙人の魂を持つ人々)による奉仕の形態には、3通りがあるという。
>(1).地球上の愛と光の作用を倍増させるとともに、(2).灯台や羊飼いとなって奉仕する基本的な役割を負うなかで、(3).どのワンダラーにも独自の能力や偏向や得意分野があり・・・これは転生前のさまざまな才能の反映であって、この次元で発現することもある・・・。
つまり、ワンダラーは、「地球で業績(?)を挙げよう」とか、「ここで、一定の社会的役割を果たそう」などと、難しく考える必要はない。ワンダラーが地球にもたらすべきものは、愛と光。言い変えれば、「優しさ」と「賢さ」・・・。
ただし、そんな中で、もしも才能を発揮できるのなら、それはそれで良いことだ。それが、ラーが指し示す、「ワンダラーの第3の役割」。「才能を発揮」といっても、分野はいろいろだ。アーティストもいるだろうし、ビジネスマンとして才能を発揮する人もいるだろう。占いが得意な人は、占いをやればよい。屋根の修理や、コンピュータの修理が得意な人もいるだろう。マンデルカー博士によれば、「サンフランシスコで優秀なリムジンバスのドライバー」をやっているワンダラーが、博士の知人にいるという。
だが、最も重要なのは、なんといっても第1の役割。地球で愛と光を放射して波動を調和させる、いわば「波動調整装置」としての役割だ。最大のテーマがここにあるということを、忘れてはいけない。そもそも、なんとか人間社会に溶け込もうとして、ムリな努力をしすぎるのが、ワンダラーにありがちな傾向だと言える。「一定の社会的な役割」その他に、こだわりすぎていたのかもしれない。
次に重要なのは、地球での奉仕活動。ワンダラーには、ボランティアとして活動する人もいれば、スピリチュアル界で働く人もいる。でも、普通の職業で身を粉にして働く人は、さらに多い。
できれば、日常生活に煩わされることなく、精神世界とアートの探求に全エネルギーを集中するのが理想なのだが、せちがらい現代社会において、それは実現困難だ。
筆者の日常生活も、ハタから見れば、ワーカホリック(仕事中毒者)としか見えないだろう。かつては、しばしば、「仕事や日常生活のことより、精神世界とアートに目を向けている」という批判を浴びていた。だが、環境は人を変えていく。人は、変われば変わるものだ!! ・・・もっとも、仕事をしているフリをして、実はブログや掲示板をやってることも少なくないのだが(笑)。
いずれにしても、ワンダラーは社会の灯台となり、闇夜を明るく照らす。うーん、今の地球には、まさしく「夜明け前の闇」という表現が似つかわしい・・・。
スピリチュアルの宝庫 →
(自分の使命を聞いたこともすっかり忘れていたのですが、あとで思い出しました。(笑))
子供の頃から、生きずらさを感じ、はやく、ここから旅立ちたいと思いながら、心の病をかかえながら、波乱万丈の人生を送ってきましたが、まさか、宇宙人だったとは。。。
前世療法で、ハイヤーセルフに出会ったとき、白髪の髭をはやした老人と、金髪の長い髪をした横顔の女性がいましたが、もしかしたら、わたしは、プレアデス人かもしれません。
(ほかにもいろいろ思い当たることがありました(笑))
ちなみに、ドリーンバーチュー博士のライトワーカーによると、わたしは、レプラコーンや、ナイトパラディンになります。
スピリチュアルの世界は、四年前から本格的に勉強し始めたばかりで、まだ、わからないこともたくさんあるのですが、こちらのブログてかなり、たくさんのことを勉強させていただきました。
ありがとうございました。
お礼がいいたくて、コメントさせていただきました。
やはり、意識が大きく変わってきていると思います。
考えることではない
未来にフォーカスするならば
必然に過去にフォーカスする。
しかし、その逆は真にならない。
共に生きることを
自分のこととしか思えないです
自分だけじゃなくて他にも仲間がいることが嬉しく思います^_^
ワンダラーとは、殺伐とした地球環境を癒すための、「波動調整装置」。日ごろ、つい忘れそうになる出発点ですね(笑)。
ありがとうございます。
目的がどうしても見つからなかった(地球社会にあるものがどれも陳腐に感じれ、真実が見つからなかったため)のも、目的なんてやっぱりなかったんだ!と分かって本当に良かったです。^^
これからは楽しく光の仕事をしていきます!
それは良かった!!(笑)
ここにも、悩めるワンダラーがいましたか・・・・・。
ありがとうございます。
今夜はうれしくて、安らかに眠れます。
ありがとうございます!!
「目的などというものはない」と気づいてからが、真の目的・・・といったところでしょうか?