アセンション巡回のついでに、阿部敏郎氏の「いまここ」ブログも見た。ここは、しつこくコピペする人がいたおかげで、すっかり嫌いになってしまったが、読んで参考になった。信者さんたちのおかげで新興宗教が大嫌いになったのと同じ原理だけど、教祖の著書も、読めば参考にはなるのと一緒(笑)。
>自分の天命って何だか考えたことありますか?
>ソウルメイトはどうですか?
>ソウルメイトと出会って、天命を生きられたらって、そんなこと考えたことありますか。
>ある一部の人はこう思っています。
>いつかそんな出会いがあったら、私の本当の人生が始まる。
>いつか自分に偉大な気づきが訪れ、使命が明確になった時、そこからが人生の本番だ。
>そんな人にとってここからのお話は、やや悲しいお知らせになります。
>あなたの本当の人生はすでに始まっています。
>まさにいまが、人生の本番です。
>本番の意味わかりますよね。
>「お客さん、本番にします?」
>の本番じゃありません。
>人生とはリハーサルがない本番の連続であり、まさにいまが、二度と繰り返されることのない本番なのです。
>あなたはすでに天命を生きています。
>いまの目の前のこの人生が、かげがえのない天命です。
>天はあなたの中で、いまのあなたを体験したかったからあなたを作りました。
>その感情、その考え方を体験したかったのです。
>そしていま、あなたの周囲にいるその人がソウルメイトです。
>70億人の中から選ばれて、あなたのために人生を彩ってくれるその人です。
>たとえその人との関係がどうであれ、その人がどんな人であれ、あなたの魂の成長に必要だから登場してくれています。
>いつか現象界の仕組みが分かった時、その人たちに心から感謝することになります。
(以下略)
これは、確かにその通りだろう。「いつの日か、おのれの使命に目覚める」なんてことは、あり得ない。それは、「時間」がもたらした錯覚であり、幻想にすぎない。
いま生きている、この一瞬こそが、天命だ。
要するに、こんな地球で生きていかなきゃいけないということ自体が、天命そのものなのだ。
別の、日本で1、2を争うメジャーな精神世界ブログ(・・・というより、インターネット宗教)には、「生かしていただいて、ありがとうございます」という人たちがいる。
筆者に言わせれば、こんな地球で生きているのは、一種の罰ゲーム。この先も、まだ当分のあいだ、地球での人生が続くと思うと、トホホの心境だ。どこがアリガタイのか、よく分からないところではある。
もっとも、こればっかりは、誰に文句を言うわけにもいかない。この地球で生きていること。それ自体を、運命として受け入れる。それこそが、われわれの天命なのだ。
この一瞬を生きる。それだけが、われわれの天命。
とりあえず、ありがたや・・・・・合掌。
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