先日、お茶会で会った若い女性が、「ホ・オポノポノに興味がある。セミナーに行きたい」と行っていた。それほどスピリチュアルに関心がなさそうなタイプだったが、ブームはここまで広がっているのかと感心した。
2年ほど前、船井幸雄氏が講演で「ホ・オポノポノの秘法」について語り出したときは、失礼ながら、思わず「プッ」と噴き出してしまったものだ(笑)。でも、いまや、時代はハワイアン・スピリチュアル。精神世界は、右も左もフラダンス、カメやイルカの舞い踊り・・・。
遅まきながら、筆者もイハレアカラ・ヒューレン氏の著書を読んで、ハワイアンを学ぶことにした。
ヒューレン氏によれば、「ホ・オポノポノ」とは、「修正すること」、「誤りを正すこと」。ちなみに、ハワイ語で、「ホ・オ」は「目標」、「ポノポノ」は「完璧」を意味するんだそうな。つまり、直訳すれば、「完璧を目標にする」ということか。
物事が完璧でなくなるのは、潜在意識の中の過去の記憶が再生されて、現在に投影されるから。
「過去の記憶」を諸悪の根源であるとし、それを「消去する」ことを目指すのが、ホ・オポノポノの特徴。
「思考は現実化する」と、よく言われる。我々、人間の思うことや考えることが、周囲の世界に反映されて現実になるという考え方だ。
ホ・オポノポノの場合は、それが極端。我々をとりまく現実は、すべて自分の過去の記憶がスクリーン上に投影された、映画のようなものにすぎない・・・。
「過去の記憶」といっても、もちろん、表面意識で覚えている事柄にとどまらない。潜在意識には、その百万倍もの記憶が常に立ち上がっているという。
それは、例えて言えばPCのようなものだろう。使っている人にとっては、PC上でインターネットをやっているだけ。でも、目には見えなくとも、PCの内部では膨大なプログラムとデータが読み込まれている。でなきゃ、PCは動かない。人間も、それに同じ。表面では意識していなくても、内部では、常に膨大なデータが立ち上がっている。それが、過去の記憶。
ホ・オポノポノでは、過去の不幸な記憶が現実に投影され、現実にも不幸な出来事が起きると考えている。つまり、「過去の記憶」こそが、「現実の不幸」の原因。
では、「過去の記憶」を消去するだけで、「現実の不幸」はすべてなくなり、エブリワン・ハッピーになるのだろうか。我々を取り巻く現実というのは、そんなに簡単なものなのだろうか。
ヒューレン氏によれば、その通りなのである。「過去の記憶」を消去することさえできれば、「現実の不幸」はすべてなくなり、エブリワン・ハッピーになるという。
やるべきことは、ただひとつ。「過去の記憶」を消去すること。
これを見て、かの「20世紀最高の聖者」、ジドゥ・クリシュナムルティを思い出した。クリシュナムルティもまた、「過去の記憶こそ、諸悪の根源」と口を酸っぱくして説いていたからだ。一体、「記憶」はなぜ、そんなに悪いのか!?
(つづく)
そう、そこ、なんです。
つづきが楽しみです。
探求の途上です・・・(笑)
ブルーソーラーウォーターはやったことないですが、4つの言葉をひたすら唱えてます。もう自分の一部と化してるかも(笑)
それと関係して、YOU TUBEにアップされてる“斎藤一人さんの魂を浄化するワイパーの話”っていうのがポノポノに通じる所があって好きでよく聴いています♪
斎藤一人さんも大好きです♪
知っていたらごめんなさい(>_<)
あとポノポノとは違うのですが、実業家の竹田和平さんは自社の製品のたまごぼーろに“ありがとう”を聴かせて出荷しているとか♪野坂礼子さんという方の本にもありがとうパワーの事が書いてありました。
浄化して良い運命をつくる…言葉の力って凄い(笑)