谷風便り

つれづれなるままに
よしなし事を、書きつづります

新四国八十八ヶ所めぐり(1回~6)

2007年06月13日 12時46分04秒 | Weblog
 わが散歩道にアケビの小さな実がなっておりました。熟れるまで無事でいるでしょうか。
 昨年は、割れるまで残ったのは2個だけでした。それも割れたとたん無くなってしまいました。
 食べ物に困っているわけでもないと思います。自然のままにしたいですね。

 3箇所15個位ありました。

さて本題です
 我が八千代市には古くから四国霊場八十八ヶ所ミニチュア版
があることを[第二回市民企画展「新四国を歩く」図録(以下図録と略します)]で知りました。


 そんなわけで4月下旬から5月にかけて新四国八十八ヶ所を廻りました。
 図録には10回(10日)で、新四国八十八ヶ所を歩いて廻られたと記載されております。マイブログでもこの順番で札所を掲載しております。

 5月2日第7番大穴西光院、第28番大穴神明社を訪れました。
 まず第7番大穴西光院(船橋市大穴北5-3-1)です。
 このお寺も通りに面していると思い込んでいるため通り過ぎてしまいました。
 かなり離れたコンビニに車を止め尋ね尋ねやっとたどり着きました。この日は暑く汗だくになりました。
 なお西光院も神明社も車を止めるところはありません。


 第7番札所です。


 下左は、四国霊場第7番供養塔です。図録によると文化8年(1811)の造立で、下総を代表する江戸時代の女流俳人斉藤その女の両親の墓も兼ねているようです。
 下右は、斉藤その女のお墓です。その女は、天明元年(1781)頃大穴村の名主の家に生まれました。このお墓は、夫の没後その女自身が建立したもので唐破風付の豪華なものです。
 この墓の隣には、天保7年(1836)亡夫の7年忌に、その女が建てた供養塔があり、その女の句「極楽の 鐘をかぞえて 杜鵑(ほととぎす)」が刻まれているそうですが見落としました。


 次に訪れたのが第28番大穴神明社(船橋市大穴北5-4-3)です。
 小さな神社ですが、確かに屋根に千木があります。


 第28番札所です。


 神明社へは、道路から倉庫のようなところを通ります。少し分かりにくいと思います。

 次回(1回~7:1回の最終版)は、第9・23番古和釜東光寺、第17・46番坪井西光寺、第33番高本虚空蔵堂、第52番寺台勢至堂を掲載します。
コメント (1)
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