谷風便り

つれづれなるままに
よしなし事を、書きつづります

建国記念の日に思う

2006年02月11日 10時48分54秒 | Weblog

今日は、建国記念の日です。
祝日法には、建国をしのび、国を愛する心を養う。と定められております。
建国について、八世紀初頭に編纂された日本書紀、古事記には
「神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと:神武天皇)は、45歳の時、天孫降臨の地日向を発し、大和の地に向かった。四年後、八咫烏の道案内、金鵄の光り輝く閃光などに助けられ土着の豪族、荒ぶる国津神を降伏させ、大和の地を平定した。そして、辛酉の年の春元旦(今から2666年前の2月11日)畝火の橿原に大宮を築き、初代神武天皇として即位した。」と記されている。
これが事実か、どうかは別にして、建国を神武天皇の創業とした先人のロマンはすばらしいと思います。
今上(平成)天皇は、125代になられます。
私事ですが、小生、建国から2600年後に生まれました。

最近、皇室典範の改正が論議されていますが、秋篠宮妃紀子さまご懐妊の朗報を踏まえ慎重の上にも慎重に審議してもらいたいものです。願わくば、小生、黄泉の国に旅立つまでは男系のままであってほしいと思っています。
皇室の伝統と長い歴史の一つとして
世界最古の梵語の般若心経写本(原本は現存しない)が宮内庁御物のなかに保存されています。西暦609年小野妹子が遣隋使として中国に渡った際持ち帰ったものです。
本日、日本の建国を祝うようにトリノ五輪も開幕しました。日本選手に頑張ってほしいですね。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする