ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

街 コミュにテイで話して

2007年01月21日 | Weblog
  ☆スタジオでの講演
 昨日は友人の世田谷地区の役員に頼まれてで話した。
会場は近くの世田谷区の地区会館だったが、何だか狭そうなので、急遽
わたしのスタジオに変えた。
 いつも集まりが良くないそうなので、わたしは友人を何人か誘った。
二時に開催のはずが、だらだら次から次にと来る。
 わたしに依頼したその人もいつも遅刻してくる人なので、そのためなの
だろうか。ハッきりした参加人数を把握していないか、資料を多めに準備
したのに足りなくなった。時間はいつもでもオンタイム主義のわたしは
イライラした。不足分の資料をコピーするため走り「何故講師のわたしが
こんなことをしなければならないの!」と大変腹が立った。
 今まで講演はかなりやったが、こんな経験は初めてだったし、わたしは
そんな意味では大変几帳面なので、相手の気がしれない。
  ☆ リラクゼーションと心理分析
 約15分ほど遅れたが気分を取り直して始めたが、自分の内面を知る
ことはとても有意義なことで、参加した人達の反響はまあまあだった。
 「呼吸と感情」「リラックスは何故必要か」「自律神経について」「イメージ
・トレーニングの効果」などについて簡単に話し、気分転換のために軽く
体を動かした。スタジオにあるじゅうたんを敷き詰めて全員が横になった。
 わたしは全身の緊張を抜く動作を指導し、言葉でトランス状態(眠っているのではなく、うっとりした状態)になるように誘導し、イメージ・トレーニングを
指導した。リラックスしているときは、水面下の潜在意識が高進しているので
暗示の言葉や、自分で思い描くイメージに大変反応しやすいからである。

 そのときわたしは、昔度々やった社員研修を思い出した。
 男性講師が多い中でわたしが行くと、みんながとても喜んでくれたっけ。
そして今も天使なんて言ってくれる人もあるけれど、リラクゼーションの
後には表情がイキイキして「先生の声はまるで天使のようだ」など言われ
受講者が拍手されたたことなども、懐かしく思い出した。
(それにしてもあの時は若かったなあ)と、リラックスしている人達を見な
がら、走馬灯のように当時の楽しい出来事がわたしの脳裏を駆け巡った。
 それから受講者をリラックスを覚醒した後「イメージはできましたか?」と
聞くと「はい」と答えた人達と、ニヤニヤしている人達が半々だったが、
 全員がホッとしたようなくつろいだ表情になるのが、指導者として
とても嬉しい。
 でも参加した人は多分心身がリフレッシュしたのだろう、全員が和やかな
表情で帰って行ったが、わたしはやはりこんな仕事がもっとも好きだ。
                               能里子


能里子風メチャ料理

2007年01月20日 | 料理
 先日クラスメートが春菊はゆでたら、水にさらさないで茹で上がったら
そのまま自然に冷ました方が美味しいと教えてくれましたので、昨日早速
やってみました。今の春菊はアクも少ないので、その方が香りもあって
確かに美味しいと思いました。昨夜の我が家の献立をご紹介します。
 ◆ 春菊とビーフの胡麻和え。
   1 春菊一束はゆでてから自然に冷まして切ります。
   2 オージービーフ100グラムは適当に切って、フライパンに油を引き
    軽く火を通しますが、めんつゆをほんの少し入れて下味をつけます。
   3 ボールにすりゴマと砂糖、しょうゆを入れて好みに味付けし、冷めた
    春菊をかるく搾り、ビーフを合えます。初めて作りましたが美味し
    かったのでご紹介しました。
 ◆ アジの干物
   アジと一緒にエリンギを網に載せて焼き、付け合せました。
 ◆  豆腐
    豆腐一丁は軽く水切りし、半分に切ったものを、6つに切りそれに
    明伊太子をのせるつもりでしたが、あまり量がなかったので、残りは
    塩分がある韓国の味付け海苔で巻いて食べました。塩辛や、昆布の佃煮
    アンチョビーなども簡単で、とても美味しいです。
 ◆  トマトサラダ(一人中1個)
    トマトはざく切りにし、スライスした玉ねぎとともに、オリーブ油と
     酢またはバルサミコ酢を同量と砂糖を少し入れ、よく混ぜてかけまし        た。トマトは湯剥きしましたが、上に十文字に軽く切れ目をいれ
     フォークに刺して電気の保温ポットにしばらくつけると、皮がきれいに       剥けます。
      夫はビールを、ダイエットをしているわたしは、トマトジュースを
     飲み、ご飯は食べないのが習慣です。
     
      昨夜は野菜4種類 たんぱく質4種類 他ゴマ、のり、砂糖
     しょうゆ、オリーブ油、酢、飲み物など、食材は15種類でした。
      わたしの料理は何ができるかわかりませんが、その時の気分で
     つくります。食材を沢山使い、素早く、簡単で、バランスよくと
     心がけていますが、毎日の献立は必ずヘルシーな野菜から、と考え
     るのが能里子風です。でもこんなに気をつけていても、我が夫はまた
     心臓のカテーテルなんて、ほんとんど外食なしですが、これも体質
     だから仕方がありませんね。

めまぐるしい一週間

2007年01月19日 | Weblog
  ☆ 嬉しかったこと
 昨日は夫とかなりビールをのんだ。この一週間いろいろなことがあり過ぎて
わたしの神経が持ちきれず炸裂したからだ。
 嬉しいことは昨日読者から来た手紙もその一つだ。「もう何年も前から先生
の本を愛読していますが、落ち込んだとき悲しいとき、イライラしたときなど
まるでバイブルのように持ち歩き、自分の気持ちをコントロールしています。
本当に有難うございます」という三十代の女性からのものだった。
本当に嬉しく、有り難くて著者にとっては、最高のプレゼントだ。
その4・5日前に先月増刷したばかりの「不思議なくらい元気が出る
リラックス法」三笠文庫が、また今月も増刷されたことである。
 何年か前はこんなことがよくあり、「気分転換の仕方」(明日香出版)
は出てすぐに(確か五日間ぐらい)で増刷がきまった。
その頃はわたしの著書は、大手の書店の心理コーナーにいつもあったのに-----
 昔は良かったな、などとあまり過去は振り返らないけど、著書に関しては
考えてしまう。わたしの夢の出版部数100万部になるのは、年齢を踏まえても
多分無理だろうと悲観的に考えることが多い。
 もう一つはある出版社の雑誌に8年前に書いた、わたしの記事の再掲載依頼
があったこと。そんな古い記事も保管しているなんて凄いと驚いたが、以前も
そんなことがあったかもしれない。でもそんな以前の記事を改めて読んでみると
我ながらなかなか良いことが書いている、だから再び掲載されるのだろうと
とても嬉しかった。
    ☆ ショックだったこと
 嫌なことは夫が一年目の定期検査の結果、また入院することになったことだ。
こんなに食事に気をつけているのに、わたしと毎日同じものを食べているのに
と情けなかった。やはり体質の違いは仕方がないのかもしれないが、ショック
だった。それから驚愕したのはわたしのコピー機の上に、サラキンの請求書が
あったことだ。わたしの部屋に出入りする娘がもしかして?真坂と思ったが
会社を経営して、資金繰りに困って借りたのかと思い、わたしは仰天し
総毛だった。「こんなものがあったのだけれど」と、夫に差し出した時の
わたしの顔色は真っ青だったそうだ。
 結果は夫がある人に「息子が-----」と相談されて、そのコピーをしてやった
モノを、一枚忘れたらしいが本当に迷惑だった。
 わたしが怒ったら、夫は悪かったと謝ってくれたが、テレビなどではよく
見るが、もしも自分の部屋でそんなものを見つけたら、誰だって驚き「もし
かして家族が」と思うのが常識的なはず。
 その後娘を交えて笑ったが、そんなこんなで、わたしにとって本当に
めまぐるしい一週間だった。
 長いこと生きていると、悲喜こもごもいろいろな体験があるが、これが
人生かもしれない。しかしそのときは本当に疲れた。
                           能里子

お母様方へのアドバイス 6回

2007年01月18日 | お母様方へのアドバイス
 昨日はあの大きな被害を出した阪神淡路大震災の12回目の記念日でした。
朝からテレビでその当時の追悼や、災害にあわれた方の現在の生活や、また
さまざまな追悼の催しなどを一日中放映されていました。
 天災はいつどこで起こるかまったくわかりません。 あの震災で一瞬に
して6000人以上の尊い命が失われました。それによって大勢の方の
幸福だった生活が一変したのは、恐ろしいだけではなく、大変悲しいこと
ですね。わたしも亡くなった方のご冥福を心からお祈り申し上げます。
 それにしても平凡でも、家族で一緒に暮らせることは何と幸せで有り難い
ことでしょうか。
  ☆ 一生忘れられないこと
 これは子育てをしていたわたしが三十三歳のことですが、ある日義姉が
子供を三人残して、突然亡くなりました。原因はある手術のための麻酔
注射によるショックでしたが、そのときの兄の落嘆や、子供達が可愛そう
仕方がありませんでしたが、母が同居していたのでまだ救われましたが。
 わたしはその頃大家族と同居していましたので、そのストレスのためか
絶えず頭痛がして、毎日痛み止めを飲んでいました。
 後で知ったことは、義姉の死は病院にも行かず買薬を常用していたために
心臓に負担がかかっていて、それを医師に告げずに麻酔をしたため、心臓に
衝撃を与えた突然死でした。
 そのときにわたしは「薬は恐ろしいものだ」大変驚きました。
その頃我が家には小学生の長女と幼稚園児の長男がいましたが、その悲しい
出来事があってから「子供達が成人するまで、絶対に生きていなければならない
子供達にあんな悲しい思いはさせたくない」と感じ、頭痛薬を飲まないで我慢
するようにしました。

 その悲しみがまだ癒えない半月後ぐらいでしょうか、息子の仲良しが交通
事故で亡くなったのです。あのときも悲しくて涙が枯れるほど泣きました。
 その頃は「交通戦争」と言われるほど、交通事故で亡くなる方が多い時代でし
たが、ある日夜中にふと目覚めたときに、わたしはしみじみ感じました。
「何の事故にも巻き込まれずに、こうして親子四人一緒に過ごせるのは
何と有難いことだろう」と。二人の死によってわたしは「大きな気づき」
を得たのです。その日は今でも決して忘れられないほど大きな感動でした。
 そしてそれからはごく当たり前で、ふつうのことが、とても感謝できる
ようになったのです。わたしは「勉強なんてできなくてもいい、健康で元気で
育ってくれれば」と、いつの間にか思えるようになりました。
 ☆ 自分が嫌だったことを子供達にしなかった
 もしかしてその原因の一つが、わたしが育つときに義母は今で言う教育ママ
で、いつも勉強しなさいと、言われ続けていたため、それがとても子ども心に
とても辛かったからでしょう。ですから子供達には「勉強しなさい」とは、
ほとんど言いませんでした。只前回ご紹介した六か条についてだけ、大変
厳しくしつけました。また三歳違いの子供達が受験する頃は、わたしが
もっとも忙しい時代でしたので、ある意味では教育不熱心の母親だった
のでしょう。

 でもお陰さまで二人とも高校も大学も自分達で選び、ストレートに四大を
卒業して巣立っていきました。今では中年になった娘と息子ですが、わたしは
「子ども達がいてくれるだけで幸せ」と、いつも感謝しています。
 子供達にはそれぞれに個性があるので、「一般的な教育のものさし」をピタリ
と当てるのはいかがでしょうか?子供は親の所有物ではなく一人の人格です。
 そう考えて接するようにすると、「00すべき」「00しなければならない」
という価値観などが、少しだけフレキシブルになれることでしょう。
 先日も有名人のお子さんが交通事故で亡くなりましたが、本当にお気の毒だと
思いますし、ご両親はどんなにか嘆き悲しんでいらっしゃるいことでしょう。
 そう考えれば子供が何の事故にも巻き込まれず、元気で成長してくれる
だけで、当然なことですが大変「有り難く幸せなことだ」と感じられるかも
しれません。頭脳が優秀で一流大学を出た人が、必ずしも順風満帆の人生を
歩んでいいるわけではありません。子供達の個性を大切にして、できるだけ
のびのびと育てたいですね。
                            能里子

モノにも心がある?

2007年01月17日 | Weblog
    ☆ また増えた!
 目覚めてすぐにいつもの習慣の体重を量ったら、「やばい!」何と昨日
より600グラムも増えている。「高値安定だけれど、まあいいか」と安心
してふだんどおりの食事をした結果である。今日は絶対にダイエットを
しなければならない。もう何年わたしは体重と戦っているのだろう?
 (これさえなければ)と内心ブーブー言ってから、ハット気がついた。
わたしの年齢では病気を持っている人が多いけれど、わたしは無病だし
あちらこちらが磨耗している割には大変元気だし、あまり文句を言うのは良そう。
 いずれにしても今日は厳しいダイエットをしなければならないのだ。ああ!
  朝からため息なんて、およそわたしらしくないけれど、仕方あるまい。
 ☆ゴメンネわたしのパソコン
 最近書いているときにエラーが続けて出るし、プログラムの終了が
やたらに出て困った。遠隔サポートセンターで見てもらっても、友人に
調べてもらっても、まったくわからなかった。
「もしもそれが出たら、すぐに知らせて見に行くから」と言ってくれた
親切な友人に、もう一度来てじっくり見てもらったら、わたしのやり方が
悪いことがわかった。彼が入力しているときには、一度もそれらが出ない
ことに気がついたからだ。せっかちで待てないわたしはすぐにマウスを
カチャカチャと動かすが、どうもそれが原因だったらしい。
 もどかしい、イライラする、我が侭な性格がパソコンにスッカリ影響した
ようだ。友人に「こう使ってみれば」と丁寧に教えられ、そのように
使ったら、それから何とまったくエラーやプログラムの終了が出なくなった。
 「バカなパソコン」とか「もう!何でそんなにとろいの」などと、いつも
ブーブー文句を言っていたけれど、実はわたしの扱い方が悪かったのである。
 毎日一所懸命働いていてくれるのに、「ゴメンネ、これからはもっとゆっ
くり大切に扱うからね」と、わたしは心からパソコンに謝った。
 そのためかお陰さまで、このところとても調子が良い。わたしはモノにも
心があると信じている。だからこれからも「わたしの心の表現の片割れ」と
なった愛しいパソコンを大切にしよう。
 今さら手で書くなんて絶対にできっこないし、先日入力できなかった
ときには、まるで「パニック症状」に近くなってしまったわたしなのに。
 これからもパソコンに感謝して、仲良く付き合わなければならないと
改めて思った。
                            能里子

今朝の出来事

2007年01月16日 | Weblog
  ☆ もっとゆっくり眠りたかったのに
 わたしは毎日五時に起きるが、昨日はあまり眠れなかったので、寝坊する
つもりだったが、夫が起きる気配や、ペットがわたしのベッドに入って
きて目が覚めた。でも寝不足気味なので我慢して目を閉じていたら、いつの
間にかトランス状態(眠ってはいないのだが、身体感覚がない状態?)に
なった。そして、心の奥から渇望するように瞑想を求め、求めて模索し
ヨーガの聖地と呼ばれる、インドのリシケシのヨガニケタン・アシュラム
(道場)で、初めて瞑想状態を体験したこと。
 座禅をやっていた頃には、「魔境」と呼ばれる精神的なエクスタシーを
体験したこと。レイキのテェーチャーになるために、「アチューメント」と
呼ばれるセレモニーを受けたとき、眉間や頭頂部からまばゆい光が入って
きた不思議な体験などが、わたしの意識の奥底で緩やかなイメージで回転した。

 思えば精神世界の勉強はかなり長い、こころが浮遊している状態は、もしか
したら「幽体離脱」ができるかもしれない。この感じはもしかして?と過去に
何度も思ったことがあったが、以前と同じようにやはりできなかった。
 でも実際に幽体離脱はあるし、そんな体験談を何にも精神的な修行をして
いない人から聴いたことがあるのに----------
 わたしはどうしてできないのだろう。年賀状で「今幽体離脱を治療法に取り
入れている」と書いてきた精神科医に、直接聞いてみようかなとふと思った。
 そしてわたしの感受性がいつまでも衰えないのは、「やはり精神的な修行が
影響しているのかもしれない」でも楽に生きるためには、もっと年齢なりに
分別くさくなった方がズ-ット楽なのにと思った。
 でも久しぶりの「心の高揚感フワフワ状態?」は、何かチャージされた
ようでまたハイになったわたし。体は少し疲れているのに--------
 こころが年をとる薬があったら飲みたいなあ!
                     7:23am    能里子

顔黒の少女とコミュニケーション

2007年01月15日 | Weblog
   ある夜の出来事
 先日の夜かなりご機嫌だったわたしは、ある乗換駅で顔グロの女の子
を見かけた。いつもは「怖いもの見たさ」の感じで遠くから、チラチラ
見ているのだが、その日はいつもと精神状態が違うので、もともと無邪気
なわたしはどうしても傍で見たいと、エスカレーターを駆け下りた。
 一緒にいた友人はあきれ返っていたが、「あんな格好をするのは
大勢に見られることを意識しているから大丈夫よ」と、わたしはホーム
に立っているその子を傍に行ってしげしげと眺めたがなかなか可愛い。
 その子はわたしがあまりじっと見るので、さすがちょっとびっくりした
らしい。多分いつも見られてはいても、こんなに凝視されたことはないのだろう。
 そして視線が合ったとき、我慢できなくなったわたしはその子に話しかけた。
すると16歳の高校生で、これから渋谷で友達と会うのだと話してくれたが、
「真っ黒な顔にはどうすればなるの?日焼けサロンに行っているの?」と
 矢継ぎ早に質問したが、友人は傍でニヤニヤしている。
 反対側のホームには人がイッパイで、その子をみんな見ているようだが
わたしは億さなかった、だって面白くて仕方がなかったから。
 ☆ でも可愛かった
 真っ黒な顔はメークだそうで安心したが、綺麗な肌を日焼けさせると
肌がボロボロになるそうなので、余計なことだけどほっとした。
 よく見るととても愛らしい顔立ちだ、「触っていい?」と聞いて、その
まっ黒な顔をそっと触ったら、お肌がしっとりして滑らかで、(ホント
に若いな)と感じた。
 物凄く派手なスタイルだが、それが似合っていてとても可愛かった。
今時の若い子にしては、ことに歯並びがきれいで、話していても素直そう
なのでわたしはとても好感を持った。そして彼女の許可を得て友人に携帯で
一緒に写真をとってもらったが、少々呆れていたお調子者の友人も
わたしの真似をして携帯で撮った。
 電車の中で並んで座り、おしゃべりをしたが、ほんの10分位だったかも
しれないが、わたしは楽しくて良い経験をしたと思う。
 若さは何と素晴しいものだろう。他人の目を気にしないで、たとえ批判
されても、やりたいことをやってしまう。
 それが若者だけの特権かもしれないが、他人に迷惑をかけなければ
どんなことをやってもいいのかもしれないと感じた。
 わたしだってこの歳頃には、学校や親に隠れてソシアルダンスを習って
いたのだから。でも価値観の違いはあるけれど、同姓としては電車の中で
お化粧をする人より「顔グロの高校生」の方が、周りを楽しませてくれて
ずっと良いのではないかと思った。初めて携帯で撮った、その可愛い高校生と
一緒に納まった写真です。
 でも今だから頃しか経験できないことがあるのなら、わたしは行動した
方がズーット有意義な人生ではないかと思った夜でした。
                        能里子

わたしの心の友

2007年01月14日 | Weblog
  ☆ 感性が合って
 もう何年前になるだろう。わたしがある同人誌に投稿していたが、その
雑誌の主宰していたのがIさんだった。彼女はわたしが投稿する文章を比較的
地味な投稿者が多い中で、「華やかで素直で、まるでバラのような文章」といつも
賛美してくれた。わたしより大分年上で環境がまったく違うが、わたし達は
波長が合ってとても仲良しになった。独身のIさんはとても料理が上手で
彼女のアパートによく招待されて、美味しいものを沢山ご馳走になった。
 二人だけで旅行に何度も行ったが、お互いに感性がピッタリ合って
「わたし達がもしも異性だとしたら、きっと恋愛関係になるわね」と、よく
話し合っては笑ったほどだ。
 Iさんは淋しがりのわたしにとって、まるで姉のような、カウンセラーのような
存在だった。わたしはすでにプロのカウンセラーだったけれど、本当の心の
奥底まで理解してくれる人は誰もいなかった。
 そんな心の飢餓感にも似た状態を理解して、いつも聴いてくれるのがIさん
だったので、わたしにはかけがえのない大切な存在だった。
 そんなIさんはある日の夕方路上で引ったくりに合ってから、一人暮らしが
急に不安で恐ろしくなったらしく、何の前触れもなく老人ホームに入った。
 わたしは本当に驚いたが、あまり身寄りもなく、さらに目が悪くなって書く
ことを随分以前から断念していたIさんは、それがもっとも良い判断だった
のかもしれない。
     ☆老人ホームに入って
 彼女が老人ホームに入ってからもう既に5年過ぎたが、彼女を訪ねるためには
ほとんど一日がかりなので、まだ4回しか行ったことがない。
 信じられないようだが、そんな老人ホームでも「いじめ」があるらしいが
Iさんはそのターゲットにされていると聞かされ、わたしは本当に驚いた。
 長年一人暮らしだった彼女が、多分「人生の終の棲家」と思って一大決心を
して地方に行ったはずなのに、何ともお気の毒でならない。
 わたしにはどうすることもできないので、せめてときどき電話でおしゃべり
するだけだけど。でもわたしが電話をすると、とても喜んでくれる。
 滅多に会えないけれど、わたしにとってIさんは今でも大切な心の友だから。
でも不眠症の彼女は「夜中でもいいから電話して、あなたの声を聞くと
わたしもとても元気になれるから」と言ってくれる。
 そのため眠れないときや、どうしょうもない精神状態の時など、深夜の
電話をするが、もしかして今でもIさんはわたしのカウンセラーかもしれないが
 親友よりもっと気が合う同姓には、これからはもう出会えないだろう。
目が悪いため一人で外出できないので、会うためにはわたしが出かけていかな
ければならないが、また時間をつくってIさんに会いに行きたい。
                             能里子

カウンセラーからのアドバイス 46回

2007年01月13日 | アドバイス

  ☆ 忙中の閑
 忙しいと言うことは「心亡くす」ことですので、時には仕事を離れて
「我を忘れるほど」楽しい時間を過すのも、精神衛生上とても大切です。
その方法はいろいろあり、人によってさまざまでしょうが、好きな趣味に
のめりこむのが、もっとも手っ取り早いかもしれません。
 また親しい人との楽しいおしゃべりや、運動なども簡単にできる方法
の一つでしょう。最高にリフレッシュできるのは旅行ですが、そう度々
行けるわけではないので、日常の中で無理なくできる「気分転換法」を
日頃から取り入れる工夫をしてはいかがでしょうか?
 わたしはペットのミュニュア・ダックスフントのリムと戯れると、とても
気持ちが癒されます。また寝ていても、起きていても、伸びをしていても
すべてのしぐさが愛らしくて、ことにわたしがペットが理解できないような
ことを言ったとき?首をかしげるのが、とても可愛くて溜まりません。
 リムは完全に今や家族の一員ですが、見ているだけで心が和みなす。
  ☆ 時には子供のように
 知り合いの精神科のお医者さんは、家の中で鉄道模型を走らせて楽しんでい
ますが、以前お尋ねしたときは、まるで子供のような目ヲキラキラ
させて、ふだんの彼から想像できないほど、とても愛らしかったです。
 わたしは好きな音楽を聞きながら、きれいな色紙をはさみでチョキチョキと
細かく切るのが好きです。それはもう何年も前から続いていますが
それをパラパラと上から散らして、そのきれいな虹色を楽しみながら
いろいろな折り紙を加えています。これは少女趣味のわたしにピッタリの
楽しみです。他人から見たらバカらしいかも知れませんが、それをやっていると
自分の年齢も立場も役割もすべて忘れて、まるで子供のように無心になれるのです。そして気がつくとかなり長い時間が過ぎていて、堅くなっていた心が
フワーッとほぐれたような気分になれるのです。
 あなたもご自分だけの家の中でできる、「ささやかな気分リフレッシュ法」
を見つけてはいかがでしょうか?するとまた新しいエネルギーが湧いてくるかも。
                           能里子
 

新しいクラスのご紹介

2007年01月12日 | Weblog

  ☆ リラックス&ヒーリング(小池能里子指導)
 ◆明日から開くクラスのご紹介をさせていただいました◆
 現在はストレスも多く、心を病む人が増えていますが、それらを
癒すための方法があまりないようです。心身が疲れたときに役立つ
ものはないかと、わたしなりに長年模索して創りました。
ことにリラックスを重視しているのは、活力や気力はガンバリより
むしろリラックスから生じるものですから。
 あなたも疲れていたらご参加なさいませんか!  
 その方法は------
  1 カウンセラーとしての心理的な効果。
  2 催眠法セラピストとしてのリラクゼーション。
  3 ヒーラーとしての癒し効果。
  4 ヨーガやダンス指導者としてのソフトなエクササイズ。
 などにオリジナルの声のトレーニングを加えました。
 また小池能里子創案の「セルフ・ヒーリング法」は、今まで実際に
大勢の方に指導し効果を上げていますが、それも毎回行います。

 リラクゼーションは横になって行いますが、夢心地になるほどです。
 その状態は脳波が緩やかなアルファー波からシーター波に変化し
もっとも暗示や、イメージに反応しやすくなりますので、水面下の
潜在意識に働きかけ、能力開発にもなるのです。
 また長年カウンセリングや、執筆活動の経験から、心の持ち方や、自分を
 向上させるノウハウなどについても、お話したいと考えています。

    今月は 13日  27日 (隔週土曜日)11-12:30pm
   一回でも参加できます(¥3,500)ヨーガと共通のチケットです。
   場所  小田急線梅丘南口、駅から4軒目です。能里スタジオ
    新宿、渋谷から15分です。電話 03-3426-7138
    皆様にお会いできれば嬉しく思います。   能里子

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