ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

思いがけない怪我

2014年07月23日 | えっせー
☆痛くて眠れなかった
 夜中に原稿を書いていて「もうそろそろ寝よう」と水を飲み、その時テーブルに
ついた右手は、どういう訳か指をねじったようだ。
 時間は2時40分、あまりの痛さにとても眠れないので、ずっと冷やしつづけたが
随分腫れているようだが、痛みはずっと続いている。
 かかりつけの整形外科に行くことにしたが、右手がまったく使えないので着替える
のも大変で、夫に手伝ってもらった。
 その時の右手はパンパンに腫れていて、人差し指と中指の間が、妙に窪んでいて
手の甲も掌も痛みはかなり強い。
 整形外科は休み明けのためか、早く行ったのに凄く込んでいた。
ずっと冷やしていたが痛みはますます強くなり、40分位椅子に座って待っていたが
それが辛くてたまらなくなった。受付の人に聞いたら、まだ前に6人の人が待って
いるそうだ。隣の人が気づいて「そんなに辛いのなら先に診察をなさっては」と
勧めてくれたが、それを受け付けの人が気がついて、早めに診察室に通された。
 
 先生は「多分脱臼でしょう。とりあえずレントゲンを撮りましょう」と、撮ったら
やはりそうだで、(脱臼とは指の関節が外れること)指を引っ張られたが飛び上がる
ほど痛く、麻酔注射をしてもう一度やったがもとに戻らなかった。
 「もしかしたら手術が必要かも」と言われ、先生はすぐに電話で連絡をしてから
紹介状を書いてくださり、タクシーで5分位という中野の病院を紹介された。
 不安な気落ちでタクシーでその病院に向かったが、娘に携帯で話したら「すぐに
行くから」と言ってくれ、何となくホッとした。
 結果は先生の診察は麻酔をかけ、レントゲン室で先生がレントゲンを見ながら
修復師?の方2人が同じように指を引っ張り、麻酔が効いたのかそれほど痛く
なく幸いなことに、指はもとの位置に戻ったらしい。
 もう一度診察室で先生にレントゲン写真を見せて頂いたが、お陰様で手術は
免れたようで安心し、先生に丁寧にお礼を言って診察室を出た。
 すると、右手の痛みは随分楽になったが、その間娘はずっと付き添っていてくれ
た、認知症の夫は今では全然頼れないが、こんな時娘が傍にいてくれ、本当に
助かるし有難いと思った。
 
 痛み止め一日分を頂き、すぐに飲んだためか、今朝はお陰様で昨日の痛みが嘘の
ようになくなり腫れも大分ひいて、こうして文章も書けるようになった。
 家の中での怪我はもっとも多いそうだが、人一倍そそっかしく不器用ない私は、二年
ほど前にもガラス戸に指を挟み薬指を骨折したし、料理をしながら、火傷をしたり
切り傷をつけたりがしばしばだが、大事に至らないことが多い。
 私は33歳の時から一日も欠かさず、私を守って下さる方々に、朝は「今日も無事
一日が過ごせますように」、夜は「今日も何事もなく過ごせて有難うございます」
とお願いや感謝の祈りを捧げている。
 昨夜は「お陰様で手術しないで済み、有難うございました」と、心をこめて感謝
の祈りを捧げた。それにしても…痛みのためか今朝体重は1・5キロも減っていたけ
れど、でも少しも嬉しくなかった。多少太めでも健康なら良いと思うし、何事もない
平和な一日は、何と有難く幸せに値するのだろう。
 まだ完全ではないが、両手が使えることは何と幸せなことだろうと、今朝は改めて
自分自身の両手に「痛い思いをさせてゴメンナサイ、いつも有り難う」と感謝した。
    

最新の画像もっと見る

コメントを投稿