ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

桜一気に満開の日

2008年03月30日 | Weblog
  ☆ もの凄かった人出
 わたしは今日イギリス大使館から、千鳥ヶ淵を歩いた。
あのあたりには桜が多いがあたり一面桜が満開で、とても美しかった。
 でも人があまりに多く、わたし達は千鳥が淵の桜を見る前に、千鳥ヶ淵戦没者
墓苑で少し休憩してから千鳥ヶ淵を歩いたが、今日は土曜日のためもあるし
一気に開花したので、大勢出たのだろうが、それにしても、その人出は凄かった。
 一方通行だったので、わたし達は九段下へ向かう反対側を歩いたので、あま
りよく見られなかったが、でも反対側に行ける道があり、そこでお堀とこちら
側の水辺に覆い被さるように咲いている、最も美しい地点でゆっくり鑑賞できた。
今日は本当にまさしく満、満開で、花もしっかりしていて美しかった。
 わたしは手が届く花を、直接触れてその柔らかい感触を楽しんだが、あんな
もの凄い衆人環視の中で、若い女性達が、何と花見の宴会をしていたのには
本当に驚いた。通りがかりに面白そうに見る人の目は、まったく気にならない
神経の人は、うつ病なんか絶対にならないだろうと、妙に感心してしまった。
  ☆ 人 人 人
 今まで何度かここに来たが、これほどの人出は初めてだった。
わたし達は地下鉄の九段下の駅から乗るが、歩道は千鳥が淵に向かう人で
イッパイで歩けず車道を歩いた。九段下の駅は行きと帰りを分けて、乗降客
を整理していたが、帰るわたし達に対して、これから千鳥ヶ淵に向かう
人達は、駅から行列していたが、ほとんど動いていないようだった。
 それにしても・・・・・・日本人は本当に桜が好きなのだと、今更ながら改めて
実感したが、この人混みでは立ち止まることもできず、ゆっくり桜の美しさを
鑑賞することはできないだろう。わたしは都会育ちで「都会病人間」だと認識
していて、都会の雑踏は大好きだが、お花はもう少し静かな雰囲気で楽しみたい。
「花酔い」と言う言葉があるそうだが、静かな環境で桜を見られたらきっと
そんな心境になれるのだろう。しかし、あんなに美しく華やかな桜を沢山
眺めたのに、今日ほどメンタルな意味でどっと疲れたことはかってなく、それに
比べたら、前の日にほのかな桜の香りも感じられた、静かな世田ヶ谷公園の桜
の方がズット良かったと思った。          
                              能里子

最新の画像もっと見る

コメントを投稿