ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

楽しかったシニアスクールの講座

2015年10月28日 | えっせー
 今日は北沢タウンホールで、「男と女のおしゃれ術」と言うタイトルで
ファッションコーディネーターの先生のお話だった。
 こんな講義は初めてだったが、日本にハッキリした四季があるが
それぞれの季節の色があり、それらはすべて植物の色だと言うことも
初めて知った。また、ファッションの街フランスは、建物がグレーだから
シックな色が似合うそうだ。そう言えば何度かパリにいったが、確かに
パリジェンヌはモノトーンが大変多かった。
 太陽に映えるカラーや、周りに溶け込めるカラーについての説明も
大変興味深かった。もっとも楽しかったのは、受講者達がステージに
上がり、自分の好きな色のスカーフを選んで身に着け、それを講師が
「このカラーの方が個性的」とか「もう少し明るくした方良い」など
それぞれの人にアドバイスしたことだった。

 10人以上の男女がステージに上がったが、先生が選んで、それぞれの
人に合ったカラーに変えた。大変イメージが良くなった人が多かったが
皆とても楽しそうだった。それから一人一人がモデルのようにステージを
歩いたり、ポーズをとったりしたが、とてもエキサイティングだった。
 なかなかさまになっていた人もいて、高齢者もこんなチャンスがあれば
気持ちが弾んで、もっと若返るのではないかと感じた。
 およそ300人位の受講者の高齢男女も、いつもよりみんな大変興味深
そうで、楽しんでいるように見えた。

 
 多分12・3年前のことだが、読売新聞で中高年のモデルの募集があった。
「ちょっと面白そう」と、私は3サイズと、全身写真を同封して応募し
たが、後で聞いたが倍率はかなり高かったそうだ。
 そして生まれて初めて、中高年向きドレスのファッションショーに出たが
家族と親友以外は秘密にして、その日親友が見に来てくれた。
 滅多に褒めない彼女が、「ヤッパリあなたはダンスの先生ね、ずば抜けて
いたわ」とほめてくれたのも懐かしい思い出だった。
 現在の高齢者は一昔前と比較すると、精神年齢はかなり若いので
時はこんな講演も刺激的だなと感じた.
その後クラスメート達と食事し、笑いさざめきながらミニウオーキングを
した、秋晴れが美しく、とても楽しい日だった。


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