ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

インドヨーガの旅 3

2008年11月27日 | Weblog
  ☆ アイルベーダー体験記
 昔なら信じられないが、リシケシでも前日泊まったホテルに併設のエステで
アイルベーダーが受けられるそうだ。
 アイルベーダーとは(オイルで全身をマッサージしたり、額にオイルをたら
しながら行うインド式エステ、独特のものだが近ごろ東京でもできる)をやった。
 料金は日本円にして一万円、物価が安いインドでは超高価なのは、中間搾取
がかなりあるからだろう。二三年前にデリーでやった時にも、まったく同じ
値段だった。裸になりベッドに横になり、全身にオイルをぬりながらマッサージ
を受けたが、ガンジス河を見下ろす景色が良い角部屋だったが、西日がわたしの
顔にじかにあたって、たまらなく暑い。
 そう言うとエステシャンは、カーテンがないため、その窓際にバスタオル
を二枚ぶら下げてくれたが、さすがインドだと可笑しくなったが、それから
後がさらに悪かった。

 一通り終わってから、その室内にある透明で中が見えるサウナに入ったが
蒸気が出ない。体も頭も油まみれなのに、シャワーも出ないし、裸のままガラス
張りとは言え、狭い空間にいるのは、閉所恐怖症のわたしには耐えられ
なかった。「早く出して、タオルを頂戴」と言うと、エステシャンは外に出て
ホテルに連絡したらしく、「そのまましばらく待って、今すぐお湯を持ってく
るから」と言うので仕方なく我慢したが、裸なので外へ出るわけにはいかない。
 やがてお湯が入った大きなバケツが、室内に運ばれエステシャンは、それを
石鹸をつけながら、わたしにかけてくれたが、何とも気持ち悪い。
 日本ででは考えられないことで、やはりやらなければ良かったと後悔した。
わたしの後やった二人は、蒸気もお湯も出たらしいが、わたしは本当にひどい目
に合った。ゲストハウスに戻っても、体中油だらけなのに、シャワーが思うように
使えないので、我慢したが、何とも嫌な経験で、早く日本に帰りたいとまた里心
がついた、アイルベーダーエステだった。。



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