ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

ようやく晴れてお墓参り

2016年09月26日 | えっせー
 息子の運転で孫娘と4人で出かけた。小池家の菩提寺は下北沢森厳寺
私の実家の菩提寺は港区白金の立行寺、そして故会って別れた生母の
お墓は四谷3丁目の笹寺だ。
 お彼岸はその3か所の墓地にお参りするのが、私達夫婦の長年の習慣だ。
私の実家の先祖は先日NHK大河ドラマ「真田丸」に登場した
「賤が岳7本槍」で有名な武将「平野長泰」で、父はその分家だ。
お墓は高台でもっとも見晴らしが良い一等地に、代々住職、檀家総代と
並んで立っている。昔は空が広く東京タワーが良く見えたが、年々空が
狭くなり、ビルの間から遠くに六本木ヒルズが見える。
 ※東京タワーは全く見えず高層ビルばかり

 それから四谷3丁目の笹寺に向かうが、広尾、西麻布、青山墓地を
抜けて信濃町を通り四谷に出る。たった一度しか会ったことがない
私の実母のお墓に、何かあるごとに一人で私は行ったが、いつも
「産んでくれて有難う」と心の中で言いながら手を合わせた。
 息子も「会ったことないけれどヤッパリご先祖だからね。この人が
いなかったら僕はこの世に存在しないから」と言いながら手を合わせ
ていた。
※ 森厳時の大イチョウは世田谷区の保存樹木

 最後は小池家のお参りだが、ずっと雨だったためか、今日のお寺は
どこも大混雑だった。3か所お参りして帰ったのは11時半、約2時間で
お墓参りが終わった。昨年亡くなった兄は、平野家の菩提寺である
護国寺に分骨されているので、また機会を見てお参りするつもりでいる。

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