ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

深い悲しみ

2008年02月23日 | Weblog
  ☆ 常識を逸脱する心のメカニズム
 わたしは一昨日あることで、深く傷ついた。いつも明るく前向き気持ちは
そんなときには、突然タイムスリップし、一変してガラス細工のようで、メラ
ンコリックな十五歳の少女に戻る。他人から見れば「そんなことで、どうし
て?」と、多分理解できないような些細なことなのなのに・・・・・・
 感受性が強いわたしは、時折心がささくれだったように感じることが
ある。でも昨日の出来事は、こころが傷ついて血を流しているのではなく
こころの奥の襞と襞とが互いに擦れ合って、血が出たような悲しさだった。
 
 わたしの言動はすべてハキハキしているので、まだ内面を知らない
他人はかなり勝ち気な女に見えるらしいので、誤解されることもある。
 わたしは生来嫉妬心や、競争心、攻撃心、敵対心など大変希薄なタイプで
そんな意味では生きているのが大変楽だと思っている。
 いつも自分が中心のわたしは、決して人と比べたり、争ったことがないので
心に余計な負荷がかからない、そのため分自分自身に集中して物事に
取り組めるのが、わたしの長所だと受け止めている。
 些細なことで時折傷つく感性は、カウンセラーとして資質の条件の一つで
あり、実践的は大変有利だ。何故なら言葉に出さない、クライアントのこころ
の動きを、敏感にキャッチできるからだ。
 と自分に言い聞かせんがらも、わたしのこころは、もう血は流れていないが
まだ擦れ合ったような、ひりひりとしたような痛みは残っている。
                               能里子

最新の画像もっと見る

コメントを投稿