ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

懐かしいパリ

2009年01月17日 | Weblog
  ★ 4月にパリへ
 二年前にチェコに住む音楽家の友人とパリで落ち合い、春のパリを
観光する約束をした。ところがわたしが国際心理学会でプレゼンテーション
することを急に思いつき、そのためパリ行きは中止された。
 でも大目標の「世界心理治療学会」でのプレゼンは実現したので、今年
はぜひパリに行こうと思っている。年末ピアニストの友人と会って、四方山話
からパリ行きのことを話したら、「ぜひご一緒したい。同じ音楽家として能里子
さんのお友達にもぜひ会いたい」と言った。帰宅してすぐプラハにメールしたら
「わたしもぜひご一緒させてください。そしてピアニストのお友達にもぜひ
お会いしたい」と、同じような返信がすぐ来たので、実に話が早くまとまった。
 これで4月春まっさかりのパリから、まだ少し寒いプラハ行きの個人旅行は
決定した。二人は多分タイプ的に見て、わたしと感性が合う友人達は、きっと
波長が合うに違いない。

 わたしは何年か前に、ツアーでパリにいったが、その行程の忙しさにあきれ
ぜひゆっくりパリだけを観光したいと思った。
 それから二年後友人と二人でパリに一週間滞在し、市内の有名なところは
ほとんど見学した。そして、20年以上憧れていたパリ郊外にあるモネの花園
「ジヴェルニー」へ行ったが、あの感動は今でも決して忘れることはできない。
そのとき(もう一度絶対来たい)と心に誓ったが、それを実現できるのだ。
またロアールの古城めぐりも、またぜひしたい。
 三人で相談して、いろいろな所へ行きたい。するとパリから郊外に向かう時
まるでじゅうたんのように、いつまでも続いた菜の花畑がまざまざイメージで
きて、たまらなく懐かしくなった。
 それから、休館していた「オランジェリー美術館」にも、絶対に行こう。
と書きながら、今不況の嵐が吹き荒れているのに、何だか申し訳ないよう
な気がするが長、年ガンバって働いたのだから許してもらおう。
 夫を誘ったら「スイスやイタリアならもう一度行きたいが、パリは行き
たくない」と断られた。素晴らしい「ムーランルージュ」のショーを、彼に
ぜひ見せたいと思ったのに……
 早く春にならないかなあ、今からとても待ち遠しいわたしである。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿