「世界心理治療学会」で発表した小池能里子のアドバイス ５

　自分の人生を思い通りに生きるために
☆問題解決の答えを得る方法
　何か問題があったり、悩んでいるときなど、その解決法がどうして
も分からないときなど、眠る前にベッドの中で深呼吸を数回くり返して
気持ちを落ちつかせ、「私はどうすべきか教えてください」と、真摯に
お願いしてみましょう。それをくり返していると、あなたの潜在意識は
今までの記憶や、知識や、情報などから、いろいろ考え、工夫して
ある日突然その答えを出してくれるかも知れません。
　それは道を歩いているときだったり、お風呂に入っているときだったり、電車に乗っているときなど、気持ちが落ち着いているときなどに、突然
閃きとなって、意識にのぼらせてくれるのです。
　
　☆　インナーヴォイスを聴く　
それは「インナーヴォイス」とも言われますが、カンであったり
閃きなどでしょう。そのかすかな声を聞くためには、感性が鋭くな
ければなりません。それは多分潜在意識からの応答だと思いますが
たとえそんな声が聞こえても、気がつかなかったり、「そんなの
単なる思い付きだ」と、意識で却下すればそれで終わりです。
　潜在意識をいつも味方にするためには、自己肯定が重要ですが、自分
を否定していると、潜在意識は決して味方にはなってくれないでしょう。
　また一説では潜在意識はふたがあり、その蓋が開きかけているときが
瞑想状態、催眠状態、もっともリラックスしている状態などと言われます。　私の経験でもそれは確かに一理あると信じていますが、それは定か
ではありません。もう一人の協力な潜在意識を味方にし、また目には
見えないけれど、確かに存在する不思議な力を、に味方につけると
だんだん運が良くなってくることでしょう。
　改めて「精神世界」を学んでみて、私はそれを痛感しています。

ようやく晴れてお墓参り

　息子の運転で孫娘と4人で出かけた。小池家の菩提寺は下北沢森厳寺
私の実家の菩提寺は港区白金の立行寺、そして故会って別れた生母の
お墓は四谷3丁目の笹寺だ。
　お彼岸はその3か所の墓地にお参りするのが、私達夫婦の長年の習慣だ。
私の実家の先祖は先日ＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」に登場した
「賤が岳7本槍」で有名な武将「平野長泰」で、父はその分家だ。
お墓は高台でもっとも見晴らしが良い一等地に、代々住職、檀家総代と
並んで立っている。昔は空が広く東京タワーが良く見えたが、年々空が
狭くなり、ビルの間から遠くに六本木ヒルズが見える。
　※東京タワーは全く見えず高層ビルばかり

　それから四谷3丁目の笹寺に向かうが、広尾、西麻布、青山墓地を
抜けて信濃町を通り四谷に出る。たった一度しか会ったことがない
私の実母のお墓に、何かあるごとに一人で私は行ったが、いつも
「産んでくれて有難う」と心の中で言いながら手を合わせた。
　息子も「会ったことないけれどヤッパリご先祖だからね。この人が
いなかったら僕はこの世に存在しないから」と言いながら手を合わせ
ていた。
※　森厳時の大イチョウは世田谷区の保存樹木

　最後は小池家のお参りだが、ずっと雨だったためか、今日のお寺は
どこも大混雑だった。3か所お参りして帰ったのは11時半、約2時間で
お墓参りが終わった。昨年亡くなった兄は、平野家の菩提寺である
護国寺に分骨されているので、また機会を見てお参りするつもりでいる。