ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

「世界心理治療学会」で発表した小池能里子アドバイス 3

2016年09月22日 | 世界心理治療学会アドバイス
 ◇ 順序変わりますが、今回はマイナス暗示についてお話しします。
☆こんなことが無意識を敵にする
 例えばあなたが何か行動をしようと思った時、「もしも失敗したらどうしよう」
と思ったとしたら、それらは無意識の中に、シッカリと刷り込まれるのです。
 それが度重なると、意識ではいくら頑張っても、無意識から足を引っ張られて
その結果に失敗を招くことなるのです。その不安感や心配などは、無意識の中に
マイナスの要素をインプットするからです。
 何故なら、意識より無意識(潜在意識)の方がずっと力が強いからです。
そんなときは、たとえ不安があったとしても「大丈夫、私はいつも運が良い
から」と、弱気を断ち切るために、プラスの自己暗示をすることが効果的。
 あなたの周りに心配症だったり、ネガティブな人がいたとしたら…
必ずしもそうとは言えませんが、何時も体調が良くなかったり、あまり幸運に
恵まれないことに、きっとお気づきのことでしょう。
 そんなタイプは、何時でも自分に「マイナスの暗示」をかけているのです。
ですから、もしもあなたがそんな「心のくせの持ち主」だとしたら、今日
すぐに改めることを、私はぜひお勧めしたいと思います。 

 ☆ マイナス暗示やイメージの結果
 楽しいことや、嬉しいことのイメージを思い描くと、体が柔らかくなって
気持ちが穏やかになります。逆に失敗したり、恐ろしいことや、腹が立つた
ことなどイメージすると、体は緊張して極端な場合には、動悸がしたり、体
が震えたりすることすらあるようです。ツキのある有意義で楽しい人生を
送るためには、そんなネガティブな「心のくせ」を、ぜひ、ぜひ改めましょう。
 またイメージとは、心の中で姿形にして、ありありとまざまざと思い描く
ことですが、どちらかと言うと「マイナス思考でネガティブなタイプ、さらに
イメージも描きやすい人」は、多分一生幸せにはなれないと思いますが
その大きな原因は、きっとご理解いただけたことと思います。
 例えば、梅干しやレモンなどをイメージすると、唾液が分泌される人が
多いようですが、そのイメージが肉体的な反応を起こすことにお気づき
ですね。イメージは言葉による暗示や、思考より、ダイレクトに潜在意識
にインプットされるからです。そのため、いくら意識で一所懸命にがん
ばっても、無意識から脚を引っ張られるため、失敗を招く結果になる
からです。

 

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