ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

暴力的な発達障害児が食生活で変わった

2014年11月28日 | えっせー
 ☆ 改めて再確認できた食生活の重要性
 昨夜は医師が企画した異業種交流会のような、お酒を飲みながら話を聞く会
だった。その中の話の一つが、10歳の男の子で、攻撃的、閉鎖的で、自分の弟を
投げ飛ばしたりする、大変暴力的な発達障害児がいた。
 その先生が初めて訪ねたときには、何も言わずに、いきなりおなかにぶつ
かってきたそうだ。家族はどうすることもできないような、重症な発達障害児
だったそうだ。今までの食事は、当人が機嫌良く食べる、菓子パン、コーラ、
クッキー、ポテトチップのようなものばかりだったそうだ。
 そのため先生のアドバイスで、じょじょに和食を中心の食生活に変えたら
まるで人が変わったように、穏やかでやさしくなり、暴力行為はほとんどなく
なったとか。
 それを聞いた時には、いい加減アルコールがまわっていたが、私はそれほどの
暴力的な発達障害児が、食生活でこんなに行動が変わったことに感動した。
 それらは脳科学的にも実に詳しく説明され、本当に納得できた。
 
「食べることは生きること」だが、日頃の食生活がが肉体面だけではなく、深く精神性
に関わっていることを再確認できた。
 私のカウンセリングルームでは、必ず日頃の食事についてもお聞きするが
情緒不安定の人は、バランスのとれたヘルシーな食事をしていない人が多い。 

  ※ 不幸せ脳の原料となる食品
      1 精製された糖質 コーラなど
      2 カフェイン
      3 グルテン カゼイン(パン、牛乳など)
      4 食品添加物
   ※  心の痛みに近づく食品
      1 菓子パン
      2 クッキー ケーキ
      3 カップ麺
      4 ポテトチップ
      5 ファストフード
   ※  幸せ脳の原料となる食品
      1 大豆
      2 いわし さば
      3 生卵 半熟卵
      4 すりごま
      5 ナッツ類
   
 大変良いお話が聞けたと嬉しく思いましたが、これを見て、あなたの食生活を
少しだけ見直しては如何でしょうか?
 毎日お弁当、ハンバーク、できあいの惣菜、外食が多いなどの人が、健康でいら
れるはずがないと、私はいつも思っている。
 やはり見た目が良くなくても、特別美味しくなくても、添加物が全くない家庭の
愛情料理が最高だと感じた昨夜だった。
 少々おこがましいが、高齢者なのに予防注射なして、長年風邪をひかず、20年以上
前より体調が良い私が、もしかしたら、その証明になるかもしれません。
 無論運動も毎日していますけれど。



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