ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

花びらを数えながら,一所懸命原稿を書いた今日

2012年08月01日 | えっせー
 ★何と愛しいお花
 先日夫の誕生日に贈られた、ひまわり、バラその他何種類かでつくられた、
とてもセンスの良い、素敵なアレンジメントが大分いたんできた。
 オレンジのバラは全部しおれたが、まだ元気そうなひまわりと、白いユリに
似たしっかりしたお花を抜いて、ガラスのコップに差した。
 その白いお花は今まで見たことがないが、わたしはつれずれなるまま、少し上が
茶色になりかけたお花の花弁を数えながら、開いてみたら、薄い花びらは沢山あり
何と50枚数えてもまだある。その白い花はだんだんゴージャスなお花になってきた。
バラの花弁はお風呂の中で何度も数えたが、多いのは49枚だったが、すべてバラバラ
に剥がれてしまうのに、それははがれることなく、しっかりとついている。
 お花屋さんに問い合わせてみたら、そのお花は「ロータス・リリー」と言う、日本
産の新種だそうだ。
 
 ロータスはハスだが…すぐにインターネットで検索してみたら、ハスもスイレンも
英語では「Lotus」で、原産地を前につけてハスは「Indian lotus」睡蓮は
「Egyptian lotus」と言うそうだ。
 恥ずかしながら、ハスと睡蓮の違いをまだ覚えたばかりのわたしは、その白い可憐
な花を見つめながら、何故か突然パリ郊外のクロードモネの、川を引き込んだという
想像以上に広大な日本庭園を思い出した。
 一度目に訪れた時は小雨で、二度目は快晴だったけれど、雨に濡れた日本庭園
の方がズット情緒的で素敵だった。お花の思い出は、もしかしたら音楽の思い出より
もっと多いのかもしれない。何故すぐにそんなイメージが出るのかしら?
 可憐でゴージャスな「ロータス、リリー」と戯れたが、家から一歩も出ず
今日も一所懸命原稿を書いた。

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