心理療法はわたしの天職

　　★最高の気分転換
　昨日はわたしのスタジオで、クラスメート達の暑気払いで、そのため頼まれも
しないのにわたしは献立を考え、出来あいのものを含めて13種類も、夜中から
起き、いそいそとつくった。三階の住まいから二階のスタジオまで何回上がり
降りしただろう。重たいものはエレベータで運んだが、２０人分の料理を運んだ
が、午後になるとさすがに疲れて横になった。しかし我ながらようやると半分
呆れながらも…みんなが集まって、でお酒を飲んだり、おしゃべりしたり、
「第二の青春」のダンスを、歌いながら踊ったり、それからまた違う歌を歌ったり
友人の指導で輪になって、盆踊りをしたり、ホントに賑やかで楽しかった。
　あんなに沢山あった料理も、ほとんど食べてくれて本当によかったが、さすが
今朝は起きられず、午前中は死んでいた。

　午後にはまた最終回の指導があるので、入浴し着替えたが、昨夜飲み過ぎた
ためか食欲がなかったが、エネルギーの要る仕事なので、ガンバって食べた。
　スタジオの鏡や床が汚れていたのに気づき「鏡はスタジオの命」なのでで、夢中に
なって掃除していたら、約束時間の１０分前。
　まだスッピンだったけど、もうメークする時間はない。　
今日最終回のクライアントは、あるテレビ局のディレクターだが、ストレス過剰
な過酷な仕事と、家庭も維持するのに神経を使い、心身のバランスを崩した。
　でも１０時間の指導で、自律訓練法、セルフ・ヒーリング法をマスターし、さらに
性格、心理分析などで、自分の内面を知り、向上させる方法を具体的にアドバイス
した。今日は「心の幅が広がり、ゆとりを持って毎日が過ごせるようになった」と、
とても嬉しそうだった。もしも以前のような状態で暮らしていたら、必ず精神疾患に
なると判断できた人が少しづづ変化し、一回り成長したようにになった。
　これがわたしにとっては最高の喜びだが、スッピンのわたしを見て、「本当にお若
きれい、メークしなくて十分です」と褒めてくれてので、余計嬉しかった。　
　ニコニコしながら丁寧に挨拶して帰ったが、この指導の結果がわたしの生き甲斐
だ、それにしても…「心理療法はわたしの天職」と、改めて感じすっかり元気になった。