ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

ヨーガとわたしとの関わり 十七回

2008年03月29日 | 健康
  ☆ 昼間のガンガー
 次の日先生にお世話になったお礼を丁寧に言って、わたし達は観光
をしました。そのときの運転兼ガイドは、中年のインドの人でしたが
大変日本語が上手でしたが、それもそのはずで、彼は日本の多摩美術大学
出身の芸術家でした。ズット若く美人のT子さんより、何故かわたしが
大変気に入ったようでとてもやさしく親切でした。
 途中できれいな花が咲いていると、わざわざ車を止めて取ってわたし
だけにくれたり、買い物をしたときにはプレゼントしてくれたりなど
二人だけなのにあまりに対応が違い、そのためT子さんは「何故先生だけ
いつもそうなの」と不機嫌になったほどで、わたしは少し困りましたが。
 その時は早朝ではないガンジス河を、改めてゆっくり見たいため
案内していただきましたが、対岸が見えないほどで、改めてガンジス河の
広大さを感じました。

 ガンジス河沿いに日本語で「久美子の家」と、大きく書いた家があり
わたし達をその家に案内してくれました。 その久美子の家は旅行者の
ための宿泊施設でしたが、何と驚いたことにわたし達のガイドをしてく
れたのは、久美子さんのご主人だったのです。
 その後も彼にはいろいろ案内してもらいましたが、その後どこに行ったか
ほとんど覚えていないのです。でも彼は日本語が上手でしたので、インドに
ついて、今まで知らなかった風習なども、かなり詳しく理解することができ
そんな意味ではインドを知るために大変有意義でした。
 それからしばらくしてわたしがインドツアーを企画したとき、彼をガイド
にと指名したのですが、なぜか連絡がととれなく残念でした。
                              能里子                

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