ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

初めての経験

2007年04月21日 | 健康

 ☆ ロシアへのビザ
 待ちに待ったロシアからの公式のインビテーションが着いたので、
昨日地下鉄神谷町駅で友人と待ち合わせ、ロシア大使館へ行った。
 友人を待っているとき、近辺の地図を見ると、アメリカ、スペイン
など各国の大使館が十箇所もある。都心この辺りは大使館のメッカ
なのだと思った。ロシア大使館は何となくいかめしく、外観は立派だが
ビザを申請する部屋はかなり質素だった。わたしは海外には数え切れない
ほど行たったが、ビザの申請など初めてのことだ。
 英語がよくわからないわたしは、友人に教えられながら用紙に記入し
たが間違えてはいけないとかなり緊張した。どうしても分からない部分が
あり二人で戸惑っていると、旅行社の添乗員らしき女性が、傍からいろいろ
アドバイスをしてくれ、何とかすべてを記入できたが、親切にされたのは
本当に有り難かった。提出すると意外に簡単で二人で拍子抜けしたほど
だが、でも一週間後には出してくれるそうでホッとした。
 わたし達はアドバイスしくれた女性にお礼を言って大使館を出た。

 今までわたし達は何度か海外の学会に出席したけれど、ロシアは他の国と
違って、学会への申し込み、旅行の手配などこんなに大変だったことは
なかったねと話し合った。そしてロシアへの交信その他、何もできない
わたしのために「もしもビザが取得できなければ、ロシアに行けなくなる」と
時にはイライラして、そしてあせって一所懸命やってくれた友人に「お蔭様で」
とすぐに報告のメールをした。その帰り道に近くの八幡神社に寄り、ロシアの
学会参加が有意義で、旅が無事であるように祈ったが、階段をかなり昇った
その神社は、都心とは思えないほど静かで聖域だと感じられた所だった。
                               能里子


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