ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

可能性はストップ?

2007年04月10日 | Weblog
    ☆ 頭の中の引き出しには
 昨夜いつもより早く寝たわたしは早朝から目が覚め、ベッドの中で
いろいろと考えてしまった。長年生きてきていつもいつも休むことなく
さまざまな勉強をしてきたのに、なぜそれらが活用できないのだろうと。
 わたしの頭の中の引き出しには、あるゆる分野の(といっても
好きなものしかやらないので、あまり広くはないが)知識が沢山
詰まっているはずなのに-------でもその引き出しのおおよそは鍵が
かかっていたり、たてつけが悪かったりしてきっと開かないのだろう。
 最近は閃きも少なくなり、記憶力も衰えているため、今まで長年
蓄積されたわたしの膨大な知識は、このままお墓まで持っていくの
だろうか?それは仕方がないが、でも何と勿体ないことだろう。

 天才とか秀才と言われる人でさえ、その持てる力のせいぜい
3%セントにしか発揮できないと聞いたことがあるが、まして鈍才の
わたしだから仕方がないのだろう。でもそれぞれを学習していたとき
は、充実感や期待感で楽しかったことを思い出せば、それはそれで
十分に満足できるはず。と自分に言い聞かせながらも、このもどかしさ
は何故なのだろう?毎日早朝から起きて、自分のための努力を何年続け
ても、それは単にわたしの趣味でしかないのだと、朝から自分をなだめ
ている。でもじれったいような、諦観のような-------
 このところ自分の能力に呆れながらも、「いくら努力しても、もう
あなたは限界よ」と、言わなければならない自分が気の毒なような
実に複雑な気持ちだ。
                        能里子

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