引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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引頭佐知 初めの一歩教室 2017年11月4日

2017年11月05日 | 昔ながらの和食教室

 

 生徒さんから

お赤飯のリクエストがありました。

 

(わたしの)前夜の仕事は、

1,もち米をとぐ。

2,小豆を固茹でする。

3,といだもち米に、小豆のゆで汁を

加えて一晩おき、もち米を赤く染めます。

4,「煮染め」用に、干し椎茸を戻しておく。

 朝、地元の魚真へ。

いまが旬の「秋鮭」、柚庵焼きにします。

脂がノリノリです。

柚庵地をこしらえて

輪切りの柚子をちらして、

約1時間浸けておきます。

煮物は「お煮しめ」。

材料は、

里芋、ごぼう、人参、蓮根、

こんにゃく、干し椎茸

おだしで煮含めてから調味料を

加えます。

お赤飯、蒸しあがりました!

せいろの蓋をあけると

湯気がもち米の香り、

小豆の香りを運びます。

お煮しめの盛り付け、ご自由にどうぞ。

生徒さんの盛り付けです

いんげん3本を、そろえて正面にあしらえば

落ち着きます。

ぐふふ・・・姑気分

小鯛と小蕪の甘酢

秋鮭の柚庵焼き

 お赤飯。

小豆のお腹、割れてないでしょう?

 お椀は、吹き寄せ椀。

旬の野菜と豆腐をつかったお椀です。

枯れ枝のようなかつお節、

今日は、ここまで削りました。

気分、すっきり!

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