源河勝負

重い、足が重い、一発目の高速走行で中切れ、沖縄ヤンバルのもくずに消えた俺。
何と情けない。
これじゃ九州男児の名がすたる、最後の源河は全力で挑むしかない。
想像通りの展開で始まる源河勝負、ここで六ヶ所村のミスターが短い足を使い、まるでハムスターが全力で走るかのごとく登る、それをオレンジが追い、その後ろでアフロ、ヤンバル、俺、この時点で小娘を置き去りにする。
高校生も最後の坂は粘る、抜いたり抜かれたり、俺はヤンバルから話されぬように粘りきるが頂上付近でその差は開く、ここで一発、猛然とダッシュ、オッサンの臓はあの世までまっしぐら。しかし追いつくことは不可能だった。
１５秒ほど遅れて頂上通過、最後の坂でアフロを抜き去るが、ラスト２０ｍで追いつかれ交わされる、ここからは意地の張り合いで、頂上決戦、バランスが崩れたホームでスプリントを制したのは何とおっさんレーサー、こうして熾烈な戦いを戦い抜いた。
明日は更に強烈な戦いが演じられる事だろう。

ジャッキー

物が焼ける臭いが後ろから漂って来る。
オーブンを見ると、紙の皿のままピザが焼かれているでは無いか？
アンビリバーボー、、、、、、誰だ。
ジャッキー竜馬の仕業、アーダメでしたか？当然だろバカタレ。
家燃やすきか？
昨夜蕁麻疹が出来始め、７００円の出費をしたせいで今日何も食べずに練習、頭の栄養がすべて無くなった結果に起こした行動だった。
大体一体何を食べたんだ？急性だと１時間前に食べた物？カップメン？ポッキー、
色々と出てくる、最後には貝？そういえば海に貝取りに行ったっけ？その貝が原因？
こうして蕁麻疹は回復傾向にあるが、ハンガーノックで皆にぶちきられ最下位。
こうして総合最下位に転落まさにジャッキー的な生き方。
明日も何かやらかしてくれることだろう。