九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

身体に悪いばい

2009年12月02日 11時33分52秒 | Weblog
朝から自転車、寒い時にはいきなり登りがよかばい。
最初から速度が速いと言うか、俺が寒いから上げているだけ、そして究極の練習に入った。
初速で、良感じだがわずかな時間の経過と共に心臓が苦しくなる、選手時代ならこんなの簡単だったのに今では半分力も出ないし心臓が動かない。
オッサンの身体は未だ準備段階では無いと、心までもがが訴えて来る。
でも小娘の練習パートナーを勤めるから、いかに苦しめさせるかが鍵だ。
俺が苦しいなんぞもってのほかでござる。
でも苦しいものは苦しいんだ。そこで俺の心の響きは完全無視、心臓大丈夫かと思うほどだ。河豚食べた時のように全身が痺れる。
2本目、俺の心がほんの少し折れた、速度が鈍った瞬間にアタックをかけられ置いていかれる。
何、、、小娘ごとき女に負けたなんぞ、口がさけても言えねい。
もう1本勝負だ。
一気にギヤで勝負にでる、これしか勝ち目は無い、俺の心臓と引き換えに踏み倒してやる、筋力なら負けないぜ、でも持久戦となればねちっこい走りで負ける可能性があるから油断大敵、渾身の力でペダルを踏み何とか逃げ切リ体制に入るが、止めを刺されたらやばいから、下ハンドルに持ち替えるが敵は撃沈した。
その後場所を変え更に勝負、小娘の呼吸が乱れだしたが俺のギヤ比にあわせギヤを変速している、おぬしやるな?ここで俺も限界に近づく、ここで力を抜けば容赦なく小娘にかわされる、ならに苦しかったが何とか逃げ切った。
これが終われば俺のもんだ、小さな坂の連続を先頭交替、ここでは絶対に小娘に負ける気はしない、もし負けようものなら切腹物だ。
それにして中々しぶとい、おぬし何者じゃ?
女だてらに自転車なんぞ乗りやがって、俺と勝負10年早いと言いたい所だがタマに負ける、今日の所はこれで許してやろう、次の勝負は明日だ。
足を洗って待ってろう。
今日は久しぶりの合格点を、あげてしんぜよう。