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九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

挨拶しようぜ

2019年12月21日 15時57分23秒 | Weblog

バンクに行くと後輩で元チームメートの辻が挨拶に来てくれた。

一昔前の選手は挨拶が出来るのに、最近の高校生や大学生、先生までもが挨拶が出来ない。

いったい自転車界に何が起こっている。

高体連、学連、Jプロツアーの実業団連盟、挨拶が出来ない選手を指導しなさい。

とは言っても、最近は俺達だけの小さなテリトリーで走っているから色々な事がわからない。

バンクで話を聞くと、挨拶が出来ない選手が多いし、帰りの坂道でチエンに油がついてる自転車を、横一列になり我が物顔で上る自転車乗りも多く困るらしい。

俺達はこのKCSCで練習をさせてもらってるんだ、感謝が足りんな。

そんな言葉を聞いたばかりに辻の挨拶を聞いてほっとした。

大阪府の高校生や先生方に挨拶が出来ないのなら、KCSCの練習はさせないと言っときなさい、頼むぞ。

KCSCで練習する皆、礼儀正しく挨拶して、気持ちよくいこうぜ。

 


ハードな午前中になりそう

2019年12月21日 07時06分11秒 | Weblog

約束の土曜日がやってきた。

数日前から練習時間は何時ですかと問い合わせ、すでに緊張している奴がいる。

紀北工業の男子二人組に女子一人、国体代表の植益と森口、元ジュニア世界選手権代表達との練習。

強い選手は速度を上げるのに足を使う、力が無い選手は必死に速度維持で体力を奪われる。

強いと楽だと思われがちだが、そうでも無いのが練習だ。

さー今日はどんな練習になるかな。

 


青年を追いかけて

2019年12月19日 19時28分10秒 | Weblog

何時ものように周回30周、眠れる身体を起すウオーミングアップなんだけど、これがキツイと言うか恐怖。

2回目からは身体も慣れ始め速度維持もそれなりだが、楽な事は無い。

相手は青年、年の差35歳以上だ、それに最近までメタボで腹が出たオッサンだったのだ。

速度が上がれば空気抵抗を減らすために前傾姿勢を取る、これが又、腹が邪魔でペダリングを阻害してた、それが最近は少しましになっていた。(今日気が付いた)

と言う事は痩せたか、あれだけ心拍をあげれば内臓脂肪も燃焼するだろうと納得。

3回目、オッサンパワー炸裂、鈍らない速度は昔取ったなんとか。

元選手は伊達ではない。

4回目、遂に青年と互角、基礎練習を十分にこなし筋力がアップしている。

強い相手に合わせ俺は進化するのだ。

 

 

 


明日はハードな午前中になりそうだ

2019年12月18日 10時29分15秒 | Weblog

明日朝からトラック練習しましょうと植益青年から連絡があった。

それも8時だ。

と言う事は7時30分出発になる。

大学の授業があるからしょうが無いけど、情熱がある選手をほっとくことは出来ない。

植益青年は現役国体代表の大学4年生、勿論大学には自転車競技部があるが、他の選手を見た事が無い。

大学の競技部には高校時代に強くなりたいと言った選手もいるが練習には来ない、情熱が無くなったか?

練習は強制されるものでは無いから、強くなりたい奴だけが来れば良いんだ。

それにしても、もう少し早く連絡してくれよな、酒飲んだじゃないか。

初老のオッサンが青年と練習をする時は、それなりの準備が必要なのだぜ。

明日は結構ハードな日か。

今日は天気が悪く走って無いから、明日追い込んで、金曜日を軽く走り土曜日が高校生軍団と練習だ。

これで又俺は強くなるだな。

少し早いけど風呂入って寝よっと。

 

 

 

 


昨日の練習

2019年12月16日 12時34分55秒 | Weblog

昨日は関西サイクルスポーツセンターで練習。

そこに現れた紀北工業1年生始めた頃は、ほっちゃりしていたが、夏になると余計な脂肪も落ちていた。

それが数か月の練習で、1kmも1分13秒で走れるしっかりとした体形になっていた。

周回練習が終わると、嬉しそうに選抜大会に競輪競争で参加できるようになりましたと報告してきた1年坊主。

そうか、試合に出れるか、じゃこの冬も頑張って練習だなと言うと、元気よく返事をした。

じゃこれから基礎練習開始だと周回練習。

高校生に引かせろと森口に言ったものの、俺と森口ペアの方が強いじゃないか、必死に食らいつく1年生を尻目に森口が急加速すると手も足も出ない状態,これじゃ試合は走れんぞ。

数年前まで指導していたが、今では人数も少なく衰退してしまった和歌山県。(選手が増えれば復活するだろう)

当時団体追い抜きで先頭を引っ張る森口選手、大学卒業後和歌山に帰ってきたが当時の力は無い、最近トラック練習を始めた俺と週に1回の練習で力を取り戻し始めた。9月後半から練習は基礎練習に没頭していて、森口も付き合わせて成果が出てきている、ギヤのハンデがあるが絶対に勝てない、それでも涎鼻水をたらし食らいつく事で、走れるようになってきているのは森口もわかっているはずだ。

周回の最後、苦しくなった状態で森口58kmに対して53km、1年は51km。

そろそろ森口のギヤ比をあげさせる事で速度維持をさせ、俺の身体に負荷をかける事でこの速度差を詰める。

紀北工業の生徒には、オッサンに負けてどうする、練習は継続、必ず強くなれる。

選抜大会まで時間が無いから時間を大切にしろと指示した。

若者や高校生といると、きつい練習も楽しくなる。

 

 

 

 

 

 


今日の練習

2019年12月14日 17時23分39秒 | Weblog

関西サイクルスポーツセンターで一人練習。

駐車場に着くと興国高校の生徒が練習の準備をしていて、先生と立ち話。

指導は大変だけど、少年達が良い戦績出せるといいね。

俺は400m走路をひたすら周回、と言っても結構きついと言うか追い込んでいるつもり。

スポーツ選手特有の精神修行のような根性論。

根性トレーニン二ング最近は使わないし、昔も余り気にした事ないけど、言葉としては良い響きだな、科学と技術の国でも推奨される根性と言う言葉の意味は深い。

 

 

 

 

 


トラックレーサーで走ってます

2019年12月13日 16時17分58秒 | Weblog

久しぶりにトラックレーサー乗り始めると、バンクのコーナーでバランスを取り走れず加速するどころか、失速気味になった。

コーナーの出口、ここで加速がきかなければ話にならない。

ロードレーサばかり乗っていたから、足を止めるのではないかと言う恐怖心があり、リラックスして握るハンドルを持つ手が痺れる。

ダンシングで踏み込むでと、心拍が急激に上がり運動の継続が難しくなる、ギヤが重いのか軽いのかさえもわからない。

元選手とは言え、運動しなければタダのオッサンだが、イメージだけは残っていてアンバランスな自分の姿。

週末の練習相手は森口、校時代に個人追い抜きで日本一になった男で、平成生まれの教え子。

森口はギヤが軽くハンデがあるが、オッサンがどうあがいても、ついていけるレベルでは無い、座って1000KWを軽く超える、俺との差は250wほどある。心拍1分間に180以上、俺は160マックスで心臓のポンプはフル稼働して追走するが力の差は歴然としている。

若者の力を借りて、神経をつかさどる発育曲線をもう一度、過去に鍛えられた頭脳から途切れた神経を修復だ。

乳酸を食らう俺の身体、有酸素系から非乳酸性無酸素系、乳酸系無酸素系まで全ての能力に対し挑戦。

これから寒さが増す中、体力を向上させていくのが一つの課題なんだけど、

気力もつかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


路地の向こう側

2019年12月12日 20時52分18秒 | Weblog

この路地を抜けるとオッサンのたまり場が現れる。

何とそこはアイスクリーム屋で、結構遅い時間帯にもかかわらず営業中。

ここでエスプレッソにサンブッカの酒を入れたのを飲んだ後にアイスクリームだ。

店の名前はビチクレッタ、自転車を意味するが自転車の雰囲気は無い。

ただの暇つぶしと言うか、オッサンばかりだったが情緒がある。

さすがイタリア

 

 


今もかな、それとも変わったかな。

2019年12月10日 19時46分46秒 | Weblog

競技者育成プログラムの資料があったから見ていたが、遅れてると言うか今更という感じ。

発育曲線の事は知ってる人は知ってるし、十数年前に子供達を集め実践したことがある。

チームを作り強化した子供達は成功を収めた。当時一番大きな子が小学5年生の野口君で一番下が年長さんの10名ほどだった。

少年達は大成功を収め各大会で優勝、アジア選手権ジュニアロードレースで野口君は優勝、元砂君はジュニア世界選手権ポイントレースで2位となった。

ジュニアの選手の成長は早く、競技レベルのトレーニングに入ると3年から5年、日本のトップに体力では追い付く、早い選手は2年でもOKだった。ここがゴールデンエイジの時期に当てはまる。

誰かがやらないと、ゴールデンエイジ時代を有意義に過ごせる環境は無いに等しいのが日本の現状だが、これをやろうと思うと、親御さんたちの協力が必要となる。

オリンピックは4年に一度開催されるが、強化しているのを見た事が無い、幾ら海外で試合に出ても準備が整っていなければただ参加するだけになり、優秀な選手は年をとり、海外の選手に勝てないと失望する。

海外の選手と闘う為には闘う準備がいる、日本の選手でも闘える選手はいるはずだ、その為には子供の頃ゴールデンエージとしてプレを教育された子供が必要だ。

皆を集めて発育曲線の事を伝えて何をするのか、具体的な事は書いてないし、行動しているのを見た事が無い。

当時これで世界と闘う気なのだろうか。今は変わってるかな。

 


関西サイクルスポーツセンターで朝練習

2019年12月08日 08時06分42秒 | Weblog

気温も低いけれど、周回練習はハードで暑くなるから、薄着で走る。

メンバーは植益、大学4年生で大阪国体ポイントレースの代表、森口は和歌山国体優勝メンバー、高校時代はパーシュートで優勝、1kmも1分6秒で走る教え子。

そして俺、元選手だが今はただの初老、とは言っても経験は十分にある。この3人のメンバーで基本練習だ。

周回30周、心拍は160まで上がり、後半の5週は先頭交替出来ない、内臓がひっくりかえるほどきつかった。きついのは俺だけかと思ったら、皆きついらしい。

そして遂に、掲げた目標は達成した。

次なる目標は、この冬にどこまで伸ばせるか、オッサンの身体は何処まで回復するのだろうか、世間にはオッサンのスポーツ科学で研究論文は無いから、俺が書くことにする。

9月の後半から乗り始めたトラック、次第にレベルアップしている。