きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

挑む2022 参院選挙区候補⑦ 松橋ちはるさん(39)=新= 尊厳と人権まもる社会へ 北海道選挙区 改選数3

2022-02-12 07:39:20 | 参議院選挙(2022年)
挑む2022 参院選挙区候補⑦ 松橋ちはるさん(39)=新= 尊厳と人権まもる社会へ
北海道選挙区 改選数3
北海道生まれ。2015年、19年道議選候補、17年衆院選道9区候補


グータッチする松橋氏=札幌市厚別区

「私たちは幸せになるために生まれてきました。命をなによりも大切にし、尊厳と人権が守られる社会へ全力を尽くします」。近年にない大雪の中の街頭演説に足を止める人が増えました。共感して涙を流す男性、「今年18歳になるので、投票しようと思いました」と話す高校生も。
立候補表明から2カ月余、よく通るりんとした訴えは、各地で評判を呼んでいます。
原点は、小学生の時に聞いた祖父の話でした。日本で310万人とアジアで2000万人以上もの命が犠牲になったアジア・太平洋戦争。祖父は「家族を食わせるために特攻隊に志願した」と打ち明けました。「生活と引き換えに命を差し出していたら生まれてこなかった」と子ども心に強く印象に残ります。
「戦争は恐怖と怒りに満ちたもの」という戦争体験者の言葉に打たれ、「9条の会」活動に飛び込みました。
昼はコンビニやそば屋で仕事をし、定時制高校、岡山大学夜間部に学びました。就職先では、“退社”とタイムカードを押してからサービス残業(ただ働き)を強いられました。
「コロナ禍で3食まともに食べられない学生を見るたび、お金がなくて将来を諦める若者を放っておいてはならない、と。いつも私の人生と重ねています」
苫小牧での保護ネコ2匹と母、祖母の“5人暮らし”から札幌に移り住み、道内を駆け回っています。「行く先々で、いろんなことを学び、すごく勉強になります」と目を輝かせました。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年2月8日付掲載


「コロナ禍で3食まともに食べられない学生を見るたび、お金がなくて将来を諦める若者を放っておいてはならない、と。いつも私の人生と重ねています」
苫小牧での保護ネコ2匹と母、祖母の“5人暮らし”から札幌に移り住み、道内を駆け回っています。「行く先々で、いろんなことを学び、すごく勉強になります」。
就職先では、“退社”とタイムカードを押してからサービス残業(ただ働き)。そんなことを経験したからこそ、寄り添える心。

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