貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

六地蔵

2006年08月14日 | Weblog
    残暑お見舞い申しあげます。
お盆に入りました。横浜の実家は7月に迎えましたが、私は都合がつかず13日に墓参りしました。

     盆花を 抱いて乗いる ローカル線

国府津から御殿場線に乗ります、昼間は一時間に一本で、無人駅があり、二両電車は後ろから乗って前から降りるように車内放送があります。
山北駅を過ぎると車窓の景色が山と渓谷に変わり、どんどん山奥へ奥へ入っていくようです。 この感じ好きです。

     雲の陰 夏山緑は 動く様

この日、富士山は見えなかったのですが、見えれば、山と山の間から顔をだします。
駿河小山は金時山の金太郎のふるさとで、丹沢や箱根へ行く前山がいくつも連なっています。
ここで電車を降り、バスで富士霊園へむかいます。

     霊園の 中央に立つ 六地蔵

                 

     盆入に 導かれたし 六地蔵

石仏は大好きで、特に六地蔵にあうと、いろんな思いや、考えが広がり、・・・・話かけたり、嬉しくなったり、変な人とおもわれるはね、今日は一人で来てよかった。

     蜩の 鳴き惜しむよに 父母の墓