経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の志

5/3の日経

2024年05月03日 | 基本内容
 3月の商業動態・小売業は前月比-1.4と、前月の+1.9の反動が出た形だ。これで1-3月期の前月比は0.0となった。1-3月期GDPの実質の消費は若干のマイナスにとどまるだろう。ただし、生産制約のあった自動車が極端に悪く、それ以外は順調だから、消費の状況は悪くない。賃上げは無論だが、1-3月期は低所得者向け給付、4-6月期は所得減税もあり、これで物価高をしのいでくれればと思う。円安の進んだ4月の消費者態度は、前月比-1.2と陰りが見られるので、何かと批判されたが、再分配をしておいて良かったというところだ。

(図)



(今日までの日経)
 2度目の介入観測、計8兆円か。東京のオフィス賃料回復。金融庁名物リポート、今年見送り。円安、遠のく実質賃金増。5兆円規模介入か 29日の円急騰。円急騰、160円台から一転 一時154円台、市場に介入観測。

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