kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

スマートではないスマートハウス?

2013年07月24日 | 建物
朝方、我が家の前の狭い道路を、大型トレーラーが、何度も往来する。
荷台には何やら、家の一部らしきものが載せられている。

何事かと思い、行き先を追った。
近くの駐車場だったところに、クレーンで持ち上げ、積み上げていく。

大分前、ユニットハウスなるものを聞いたことがある。
工場で各部屋を組み立て、それらを建築現場に運び、組み合わせていく。
今も、こんな工法が住宅に使われているのか、驚きである。

「一日で組み上がります。各ユニットをボルトで固定するだけ」
「バス、キッチン、内装まで、すべてできるには2カ月かかりますが…」
と現場の交通整理をしていたおじさん。
パンフレットをくれた。

セキスイハイム。
創エネ、省エネ、蓄エネの次世代住宅「進・スマートハイム」とある。
これがスマートハウスなるものか。
現場を見ると、とてもスマートじゃない。
「こんな家住みたくないな」と思ったら、案の定、アパートだった。

近所には、たくさんの古いアパートがあるが、空き家が目立つ。
「最近の若い人たちは、新しくないと見向きもしない」と不動産屋さんが言ってたっけ。
安普請に見えるけど、屋根全面にソーラー、蓄電、快適な空調とあれば、
入居者も獲得できるのだろう。

それでも、個人的には、なんだかなあ、という感じである。


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