kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

星砂の浜を思い出す

2013年07月23日 | 現場


とあるところに、相方が星砂の入ったミニボトルを置いた。
少々毒々しいが、逆光できれいに見えた。
しかし、カメラ爺が、20年以上前、沖縄・西表島の土産に購入してきたものとは違う。
どこで手に入れたのか。

当時、取材で、この島を訪れたことを思い出した。
石垣島からフェリーで35分。
下船したら、目の前に交通信号機があった。
車の往来もないのに「なんだこれは?」と思ったら、子どもたちの交通標識の認識のためだという。

西表島といえば、イリオモテヤマネコくらいしか知らない。
島の90%が亜熱帯林、しかも島の面積の80%が国有林だという。
人口2,300人強(2005年)の島に、今は40万人以上(2007年)の観光客が来るというのだから、
まさに島ガールあこがれのスポットだ。

当時、星砂の浜には、ほとんど人はいなかった。
真っ白な砂浜に手のひらをつけると、
星型の砂がくっついてきたことを思い出す。
普通の砂ではなく、有孔虫の殻と言ってしまったら、ロマンも無くなってしまう。

この島、最近はどうなっているのか知らない。
あの朝ドラの太巻さん似の星野氏が、リゾートを作っているくらいだから、
随分雰囲気が変わっているのかもしれない。


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