図書館で借りていた宇江佐真里さんの「髪結い伊三次捕物余話 疑宝珠のある橋」を読みおえ、シリーズを読んだ。
髪結いをしながら、待ち方同心の不和の元で小者として働いていた。
読書記録を見ると、2016年4月27日から髪結い伊三次捕物余話シリーズを読み始めていた。
このシリーズは1話2話と番号が打っていないので、題名を見ながら読んでいたので、話があっちこっちしたりした。
最近になって順番に図書館で予約したが、なかなか順番通りに来なかったりしたが、なんとか読み終えることが出来た。
髪結い伊三次の家族と同心不和の家族の成長や江戸時代の事件の捕物が江戸庶民のきめ細かな人間模様を、女性の視点で書かれているのがおもしろい。
結婚、子供が産まれて、子供の成長を周辺の大人たちが慈愛満ちて育てていく過程がとても良い。
昔の日本人の近所の人たちで子育てをするという姿が微笑ましい。
現在はそんな風景はなくなっているのが寂しい。
今日の万歩計は、9,431歩でした。