夜娘と録画していたNHKクローズアップ現代「ばっちゃん」を見る。
広島で、保護司をしていた「ばっちゃん」が、自宅で非行少年少女達やお腹をすかした子供達に毎日食事を作って食べさせている。
83歳になる「ばっちゃん」にアナウンサーが「何故子供達に食事を用意するのか」と聞くと、「お腹がすいているとロクな事を考えない。お腹がいっぱいだったら、悪いことはしない」と言い切った。
お腹いっぱいになった子供たち一人一人に声をかけて、話を聞いてあげている。
少年院を出てまっすぐに、「ばっちゃん」の好物の親子丼を食べている様子に心打たれる。
いま「子供食堂」の取り組みが各地で行われている。
親が子供たちに手作り温かい食事を与えていない。
こんな豊かになった日本に何が起きているだろうか。
貧富差が激しくなって、食べれない子供や高齢者を生んでいる。
社会問題であり、政治問題である。
娘が「私いつどこにいても、帰る家があってよかった」と一言。
温かく迎えてくれる家があれば、こんな問題も少しは解決してくれることでしょうね。
今日の万歩計は、10,979歩でした。