今日も朝練 ペダルを回せ!

オーベスト -風- の練習日記だよ

雛鶴峠練

2012年05月06日 | 自転車
5:00 起床。
いつものように、食パン2枚、目玉焼き2個、味噌汁を作って食べた。
味噌汁は攣り防止に効果があるようで、飲むようになってから一度も攣ったことがない。
お試しあれ。

多摩サイを走って集合場所に向かっていたら、対向からイトーさんがやってきたのでご挨拶。
今日は近場練らしい。

集合場所に行くと溢れんばかりの大人数、みんな連休の締めくくりとして位置づけているのだろうか。
今日もいくつかの集団に別れて、先発Gから時間差を付けてスタート。

後発GにはゲストのT大チームが参加しており、若手がピリピリしている。
どうなることやら。

スタート後、程よいペースでBossが引いていたが、高校生コンビが引き始めるとギクシャクしてきた。
まるでアクセルを踏みながらブレーキを掛けるような走り、当然『指導』が飛んだ。

その後は、少し速めの一定ペースになったが、なけなしの備蓄エネルギーがかなり消耗してしまった。
消耗したエネルギーは短時間では補充されないので、私の行く先には暗雲が立ち込めているに違いない。

移動区間はスピードの上げ下げを最小限に押さえ、スムーズに発進/停止をするのが基本だ。
まぁ自転車乗りは「三回ペダルを回すと何でも忘れてしまう」ので仕方がないのかも。

そんな走りをするから練習場所についた時には消耗しちゃっているんだよなぁ。
練習場所までは押さえて走るべし。

高尾山口を通り圏央道ICの信号を超えたら練習開始だ。
流れでBossの後ろに入ったら、引きが強すぎて権助ストレート手前の登りで先頭交替できずに沈んだ。・・・後続の方々 申し訳ない。
周りにはP1レーサやE1,E2,E3レーサばかり、後ろに下がるともはや前に出れない。
そしてすごい速度で去っていく集団を見送り、その後はペースで走るのが精一杯。
後は寂しく一人旅でピーク通過。

勝瀬橋で先発Gと後発Gが集合しリスタート。
今日はトンネル折り返しなので、遅れたら練習にならないだろう。
だから集団走で最後まで走りたい。

相模湖沿いの小道から 76号に入ったら先頭は既に遥か彼方を走っている。
みんなスイッチが入っていて、やる気オーラが放出されているぞ。

消防署前では今まで経験したことがないようなすごい速度で登っていく。
耐えきれずに少しずつ遅れていくのが、とても辛い。
ピーク通過時に集団の最後尾に落ちてしまった。

既に一列棒状、いや「速い人達のパック」が出来上がり集団は分裂しているようだ。

そこからちょっとがんばって、秋山村分岐の三叉路前の坂で第二集団の先頭に上がり通過。
その後は集団の中を上がったり下がったり。

ゴルフ場坂が近づくとみんな速度を上げ始める。
シブシブが先行したので追って行ったが、追いつけずピークに先着されてガックシ。

上野原の分岐で信号ストップ、メンバーを確認したら、マッキー、サトウさん、マツザッキーニ、モッチー、クン平、シブシブ、ナカタさん、カマタさん、C村さん・・・くらいだったかな。

この時『大きな集団で回して行けば落ち穂拾いができるかも』と期待した。
サトーさんが集団をまとめよう絶えず声を掛けるが、動きはチグハグ。
マッキーも時折「回して行きましょう」と声掛けするが無駄だった。

集団の中に、「余力のない人」や「単独行で行きたい人」が混在すると、ギクシャクした動きになるようだ。

そして登りが加わると「余力のない人」が切れていき、「行きたい人達」の動きがますます活発になっていく。

二車線道路に入った時には、マッキー、マツザッキーニと私の三人になった。
ここでマッキーから(グングン飛ばすマツザッキーニから離脱して)二人で回していきましょうと声を掛けられたので受け入れた
しかしその途端足が止まり失速、マッキーは落ちてきたT大君と一緒にマツザッキーニを追って行ってしまった。
その後、一人で垂れないように走っていたら、なんとV練のトリウさんが下ってきた。
今日のV練は雛鶴トンネルだったようだ。

マッキーを追って峠への登りに入ったら、雛鶴神社前で先頭が折り返してきた。
いつもより早すぎないか?

こちらはトンネルまで行かねばならない、前を走るマッキーが少しずつ小さくなっていく、あぁつらい。
なんとかトンネルに到達してUターン、下りをガンガン飛ばしたのにあっさりカマタさんに追いつかれた。

その後二人で勝瀬橋まで苦しみを分かち合ったが、20号に入った時さっきのT大君と一緒になり、二人だけでズンズン行ってしまった。
またもや見送ることになり、あぁ悔しい。

それでも離されないように走り信号アシストの助けもあってかなり接近したが、大垂水に取りついた時には絶望的な距離になっていた。
いつものようにペースで走っていたら膝痛でリタイヤしたナカオ君とV練三人組がいたのでパス、一番後ろはトリウさんだったようだ。
そしてさっきのT大君が落ちてきたので「がんばれ」と激励して抜いた。

その後は一人旅、こちらも失速してペースが落ちたころ後ろからナカオ君が「風さん、ペースが落ちてますよ」と声を掛けてきた。
そしてV練二人に追いつかれて追い越された。
ナカオ君は二人を抜いてさっと走り去って行ったが、V練二人は射程内にいたのでペースを合わせて走り最終カーブ前で踏んで一人パス、峠手前で力を抜いたもう一人をパス、トクヤさんだったのかな?

集合場所にはヘロヘロで到着。
自分がどこに位置しているかが明確になった練習会だった。
もう少し瞬発力を身につけないとやられっぱなしになるなぁ。

若手代表のクン平とシブシブはあっさり消えてしまったが、せめて往路はがんばって欲しかった。
トンネル折り返しだと途中をサボって力を溜めることができないので『地』が出てくるんだろう。
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