矢野口おはサイ 第十四回目

3:00 今日もピリッと痛みを感じて目が覚めた。
今日はおはサイなので何とか蒲団に留まっていたら寝ることができた。

4:30 アラームで起床。
生田スタジオ坂を5本登り、集合場所に向かった。

集合場所には、Beeさん、アツシ君、ケンちゃん、キタハラ君、オクモさん、メラ君、イトーさん、サカグチさん、マサキさん、ゴローちゃん、VAN氏が集まった。
マサキさん、イトーさん、私以外は実業団でブイブイ言わせて走っている猛者たちだ。

定刻になり「今日も安全走行」を宣言してスタート。

川崎街道で先頭交代したら、次のアツシ君が速め長引きで、すでにきつい。

連光寺坂に入ると後方待機していたBeeさんが、スルスルと上がっていき火蓋が切って落された。
と思ったらそれ程上がらずいきなり離されることもなく、最後の信号のところまで離されながらもついて行けた。
ところが、そこから一気に速度が上がり、坂に掛かる前に置いて行かれた。
こうなると自分との勝負、ペースが落ちないように、ギアを落さないように、辛抱しながら走っていたら、ピークで信号待ちをしていた集団に追いついた。

やはり実業団メンバーは強力だ、入賞の常連も多いいので刺激し合って活性化している。
そのため「最後尾争い」を真剣にやることになった。

それでも集団に離されないようについていかなねばならない。
だから離されてもあきらめず、ひたすらペダルを回すだけ。

尾根幹の国士館坂ではいつも悲しい思いをしている。
今日も悲しかった。

黒川二段坂で、けんた君とナベさんが合流。
ナベさんが「火に油」を発動、みんな頭を取ろうと一斉にモガキ合い。

それに惑わされないように、自分の限界近くで走るだけ。
イトーさんも同様な走り、ペースがガクッと落ちるような走りは絶対にできない。
しかし、鶴川街道に入るＴ字路で信号にさえぎられて先頭集団と泣き別れ。

残ったメンバーで追走し、前から落ちてきた人と合流しながらコープ坂に入った。
ここは実力より気合で登る坂かもしれない。
初参加のキタハラ君はまだなれていないのか、常時後ろを走っている。
これからが楽しみな逸材だ。

コープ坂を越えたところでゴローちゃんが離脱、多摩大坂手前でケンちゃんも離脱。

多摩大はイトーさんが先行し追いかける構図。
イトーさんの走りはビルドアップ、私は徐々に垂れはじめ、完全に置いて行かれて参りました。
ここでイトーさんとサカグチさん、マサキさん?が離脱。

下ったガソリンスタンドで先頭集団と合流して坂浜に向かった。
鶴川街道まで唯一の癒しルートなのでほっとする。

鶴川街道に入り坂浜に入ると戦闘開始。
一段目でキタハラ君と私だけが大きく遅れ、二段目で先頭集団は視野から消えた。

平坦区間を必死に飛ばし、平尾で信号待ちをしていた集団に合流できた。

最後の千代ヶ丘、一段目はブービー通過。
二段目はなんと最後尾通過になってしまった。

散々な成績だが、大きく垂れることなく走り通せたのは良かったと思う。

帰宅後、ジャワーを浴びて体重をはかったら+2kg増量していた。
転ぶたびに体重が増えていく。
自転車も585号はsuper号より1kg重い。
きっと+3kgのせいなのだ・・と思うことにする。

しかし何とかせねばならんぞ。