今日も朝練 ペダルを回せ!

オーベスト -風- の練習日記だよ

身を削りながらの勝負!

2008年08月18日 | 自転車
女子マラソンを見て思った、これは我が身を削って勝負するレースだと。
体調管理では、自らの体を『健常者』と『障害者』の狭間に置いて苦しんでいる様子がうかがえる。
これを知ると、摂生もせずお酒飲み放題で自転車にへろへろ乗って『強く成れない』なんて、ほざいている自分が恥ずかしい。

摂生に摂生を重ねた体は『自己の存在』と『42.195km走り切るためのエネルギー』しか持っていないように見える。
レースでは、それを放出しながら、すなわち命を削りながら走るのである。
だから補給の失敗は許されない。

レース時に体調のピークを持ってこれなかった、野口さん、土佐さんの心中を慮ると涙なしには語れまい。
おじさんは応援しているぞ、負けるなガンバレ!

しかし、こういった結末になると・・・選考レースだけで出場選手を決めるのはいかがなものかと思ってしまう。
やっぱり過去の実績を多少吟味して選考したほうがいい結果が得られる気がする。
有森さんの2大会連続のメダル獲得、金ではなかったが改めて物凄い記録だと思う。

○朝練
4:30に目覚めたが、リビングに這い出してZZZzzz・・時間だけが過ぎていき 5:05の出発となった。
あぁ、もう既に負け犬だ。

川崎街道、鶴川街道は気合を入れて(ただし信号遵守)走り、稲城を過ぎてから練習開始。
上り下りの各車線はいつもガラガラ、いい練習コースです。

走りながらウォーミングアップを済ませ練習場所に到着。
ここで新たなトレーニングメニューを開始、ここは車が全くといって良いほど通らないので練習天国だ。
約400mの道路を使ってのトレーニング、今日は8セットで限界がきた。
最後の方になるとフォームはバラバラ、それでも意地でペダルを回していき何とか目標速度を達成。
モガキにモガイて限界に達したはずであったが記録を見れば 心拍 87%であった。
此処までしか力を出せないのか・・・これが今の限界かぁ、これから練習で少しずつ伸ばしていくしかないね!

若い奴らにすんなり強くなってもらうより、モガキ苦しんで強くなってもらいたい。
そうすれば大きな『挫折』は来ないかもしれない。
だから少しでも長く彼らに抵抗できるように頑張ってみよう。

その後、コープ坂から稲城大病院を左折して天国の階段に登り、連光寺坂上に出て関戸側に降りてUターン。
そこから連光寺坂上に向けてつらいビルドアップ走開始。
初速が早すぎると後半持たないので初速20km/hからのへたれスタート。
これくらいの速度であれば、何とか登れる。

最後のカーブ手前から少し勾配がきつくなり始めペダルも重くなってくる。
ここで負けてはだめなんだ、ペダルの回転を上げて我慢に我慢を重ねて踏ん張り走、ガンバレ自分と自分で自分に喝を入れる。
踏ん張って、踏ん張って 23km/hまで速度アップして何とか峠着、そこで息をついてはダメ、ギアを掛けて踏んで踏んでダウンヒル。

ちょっと足にきたけれど、目標を設定するとさぼれないので良いかもしれない。
帰りは川崎街道を車の流れに合わせて南下、信号ストップにより同じ車群で矢野口まで走れた。

○同学年のライバル
土曜日、南山の林道で峠から折り返してきたシンちゃんが、嬉しそうに「3位だった」と話ながら降りて行った。
そうか、毎日の練習の積み重ねが『開花』しはじめたのだろう。
その力を安定して出せるようになれば、もう手も足も出ないだろうが、もう少しは抵抗したいなぁ。
その後ろにアンちゃんがいたけど・・・・シンちゃんと同学年だね?
ケンジはメカニックで差をつけるようだ、安心して機材を預けられるようになるのは何時になるのだろうか?

練習会で Bossが後ろに着いちゃうとプレッシャーで『緊張』しちゃうけど、シンちゃんは Bossと練習に行くと毎回プレッシャーを感じながら走っているんだろうな、こりゃ、精神的にも強くなるね。
それにしても、次の世代が台頭してくるとワクワクしちゃう。

○練習
日曜日の練習会で『走れなさ』が露呈してしまった。
言い訳無用で、自分でも恥ずかしい走りだった。
もう少しましな走りができるよう、頭と体の双方を駆使して頑張ろう。
毎回『間張ろう』と意思表示をしている気がするが、今度はマジにやります。・・・たぶん、きっと、できたら・・いいなぁ。

今日の新トレ練 32.9km
コメント
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