みかん山の藤の花が雨の中、とても美しく見える。
椎の木の花は、モコモコと入道雲のように筋肉美をアピールしているかの様相。
雨の中のみかん山は、まるで天然の空気清浄機だ。
おもいっきり鼻呼吸ができるのことは、究極の贅沢かもしれない。
露地みかんの花の多い木は、摘蕾という作業を始めた。
根気のいる作業だけれど、結果がでる時期はとても短い。
太陽の下、ビタミンDを合成しながらみかん山の段で汗をぬぐう。
以前にもブログに書いたが、D・カーネギーの「道は開ける」の本に書かれている
"When life gives you lemons,you should make lemonade."という言葉が急に頭に浮かんだ。
もちろん直訳もしかりレモネードを作ることになったのだけれど、
本当の意味としてもまるで自分のことのように迫ってくる場面があった。
レモンを作り始めてから25年、幾度とない不思議体験は振り返ると
無駄とも思える数々の種まきと、裏表や角度を変えての見方。
一歩間違えれば狂人かと思われる状況もあったかと思う。
昨日、覚えたパナシェを飲みながらパソコンに向かっている。
パナシェはレモネードにビールを注いで楽しむカクテル。
いままでバーで飲んでいても全く気がつかなかったのか、メニューになかったのか。
今日、千葉県より昨日発売されたばかりの
「アサヒのレモネード 特濃 sparkling」が不思議なぐらいGood Timingで到着。
まるっきり河合果樹園の開発とかぶってしまっているところが、また不思議。
こういった流れのときは正鵠を射ることができるはずだが、さてどうなるか?
欣喜雀躍してみたいという、妄想が浮かんでくる・・・。