果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

開花情報と機能性生分の相乗効果

2023年04月26日 14時22分48秒 | 日記・エッセイ・コラム

露地みかんの花が咲き始めた。
一昨年から極早生みかん、早生みかん、青島みかんの品種を問わず、
咲く順番がほぼ同じで咲き始める。
通常は順番に開花していくのだが、温暖化の影響でその差が感じられない。
温室栽培無農薬レモン&ライムの花はほぼ終わり、
次いで無農薬レモネーディアと続く。
1カ所の無農薬レモネーディアはイセリアカイガラムシの発生が多く、
葉面散布のついでに打ち落とし作戦で密度を減らしている。
ここだけが毎年天敵の働きが悪くて苦労させられるため、
換気するビニールの巻き上げを増やしてみたが、今のところ結果には・・・。
もう少し様子を見て新たな対策を模索してみようと思う。

レモネーディアのストレート果汁、
家族で飲んでいただいている方からいろいろな情報をいただく。
主な機能性成分はビタミンC、ヘスペリジン、リモネンで、
その相乗効果(抗酸化ネットワーク)からくる体の変化が重要である。
成分ごとの機能性はこちら(http://kawaikajuen.jp/sub4.html)
今までこのブログで紹介してきた肺の免疫機能向上、
脂質の分解は少し忘れて実際のお客様の声をまとめてみます。
まず健康診断での肝臓の数値よくなる、悪玉コレステロールの減少。
そして経験値での声は手のこわばりの解消、お通じが良くなる、
顔の痙攣がよくなる、夜のお酒が残らないなど。
興味深かったのは家族で一人飲まなかった子だけがコロナにかかってしまい
他の家族は感染がなかったという事例。
まあ肺の免疫機能と関係しているのかと想像してみるが、
その子はそれから一緒に飲むようになったという。
飲み方はグラスに20mlから30ml入れて水や炭酸、寒いときはお湯で薄めて飲む。
私なんかはコーヒーを薄めに入れて、一滴二滴入れてフレーバーコーヒーに。
アルコールを飲む方もお好みの濃度で香り付けで楽しむと次の日に残らない。
楽しみながら日常を健康に過ごしていきましょう!

河合果樹園

今日、季節外れの無農薬ライムを3個見つけました。ライムにはレモン同様レモンポリフェノールが特異的に含まれます。

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目に飛び込む新緑と農業を取り巻く環境と新しい出会い

2023年04月21日 15時32分46秒 | 日記・エッセイ・コラム

一気夏の暑さを感じて半袖を探す天候になってきましたね!
なかなかできあがらなくて皆さんにご迷惑をおかけしていた
初恋レモン・レモネードのレモンンバージョンがやってきました。
昨日、新緑が目に飛び込んできて心洗われる景色を見ながら、
長野の阿智村へ取りに。
針葉樹と広葉樹のコントラストにまだ少し残っている桜の花が
とても美しくアクセントになっていて、あ~!良い季節だなと。
果樹園の作業は摘蕾や、花弁を落とす作業、雑草の管理など
季節の移り変わるスピードに仕事は遅れ気味です。
世の中は賃金アップ、労働時間の短縮と優しい方向に振れていますが、
農業会はコスト高、上がらない単価、温暖化などの襲い来る自然環境、
五感を失った労働力などすでに大きく崩壊へと突き進んでいます。
それを克服するためのものは存在しないか確率的に0に近いのに、
あたかも存在するという夢物語や眉唾物、
そして生産者の能力と経営力のなさに議論がすり替えられている。
自身はアスリートにも例えられる素晴らしい職業だと思うが、
底辺に固定される政策を振り切りながらは、
どこまで行ってもチキンレースだと感じる。

そうはいっても時間は過ぎ、小さな楽しいことも走馬灯のようにではあるがやってくる。
今年から本格的に成るだろう無農薬ライム、総料理長に頼まれて作ることになってしまったもの、
成り込んできたベルガモット果汁の可能性、無農薬レモンの蕾をどうしたら利用できるかなど
高揚的なチャレンジも多い。
それからこのところ再び増えてきた多くの出会い。
その出会いがプラスの方向、ようは環境に配慮した農業をいかに地域密着で機能させるか。
食は根っこの部分であり大切なのはすべての人が理解していると思うけれど、
大量生産大量消費、一定規格一定量の流通でないところへの移行は関心がないのでは。
答えは決まっているけれど、プロセスは未知。
新しい多くの出会いをそのプロセスへの道しるべに導きたいと思う。

河合果樹園

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レモンの蕾と世界を変える女性100人と時の流れ

2023年04月06日 17時27分12秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日で最後まで残っていたレモネーディア露纏をお客様に発送することができた。
残すは春風紅甘夏のみとなり、少し肩の荷が下りたかと思えば、
咲き誇る香り高き花の蕾を落とす作業が襲い来る。
そしてその蕾はホテルアークリッシュ豊橋の料理になったり、
ワフィトのバランシングトナー(化粧水)になるために巣立っていく。
ワフィトの森田敦子さんはELLE 2023年2月号で
「世界を変える女性100人」に選ばれた豊橋出身の植物療法士で高校の後輩でもある。
日本からは川久保玲さん、草間彌生さん、大坂なおみさんと一緒に選出されている。
この地域の自慢である彼女とは蕾の料理がご縁で、先週も私のレモンの異空間に来ていただいた。
この花の咲く時季は香りのマジックに皆さん明るくなってくれる。
ホテルアークリッシュ豊橋での受賞パーティーに、
その香りをビニール袋に入れて持っていけば良かったと後から気がついた。
またの機会にそんな演出にチャレンジしてみようと思う。

遅れに遅れていた加工品は今週やっと河合果樹園に持って帰ることが出来た。
かなり目減りしていて肩は下がり気味だが、こういうときもあるさ!と・・・。
多くの取引先にはご迷惑をかけてしまうことになるのも(涙)。
そして足りないものはずっと売り切れ表示で・・・。
とにかくすでにスタートを切っている収穫へ向けての第一歩を大切にしよう。
スタッフにラベル貼りを頑張ってもらい先ほど完了。
初恋レモンという地域ブランドが登場してから、
時間の流れは速く、めまぐるしい。
きっと39回目の1年もまた早いだろう!

河合果樹園

 

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