果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

アスリートの栄養学

2006年10月25日 21時28分16秒 | インポート

Dsc00561  11月になると早生みかんが本格的に店頭に並ぶようになる。朝食はフルーツたっぷりという生活を相変わらず実践中の私は、お酒の席でついつい朝フルの伝道師になってしまう。昨日も市場の担当者のSさんに伝授。きっと1ヶ月後には、はち切れんばかりのウエストにいじめられているズボンに、きっと感謝されるはずである。

 私が朝フルの伝道師となっているためか、妻の妹から貴重な日経マガジンの資料をもらった。それはワールドカップドイツ大会で、サッカー日本代表が試合終了間際に息切れして、オーストラリアに逆転を許した物語から始まる。題は『アスリートの栄養学』消費小国日本にイエローカード、サッカーW杯敗因は果物不足!?である。その資料には【サッカーワールドカップ出場32カ国の国民一人当たりの果物供給量】のグラフがあった。

 日本の果物消費量は大会に出場した32カ国中、28位。果物消費下位グループの国の多くが1次リーグで涙をのんでいるという事実。果物の栄養成分は活性酸素の発生を抑えたり、疲れをとったり、老廃物を素早く排泄したりして、アスリートの体調管理に貢献することを指摘している。つまりサムライブルーは果物の摂取不足だと、ふむふむ~私の経験とも合致するため納得。年間200kg以上の果物を消費する私は、消費量1位のオランダより多い。ひとりワールドカップで勝った気になっている伝道師、いったいなんのワールドカップなんだか・・・。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

普門寺の万灯会 

2006年10月10日 21時02分23秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc00010_1  豊橋市の東部、雲谷町にある普門寺で、毎年10月10日に万灯会というローソク祭りが行われる。ろうそくの炎が秋の夜に幻想的な風情を醸しだし、訪れた人々を魅了する。振る舞いうどん、ダンゴの販売、文我師匠の落語があったりして、結構楽しませてくれる。万灯会を辞書で引くと『多くの灯明をともして仏・菩薩を供養し、衆人の罪障を懺悔し、減罪を祈願する法会。』と書いてあるが、やっぱりローソクに書いてある文句は家内安全、無病息災、はたまた宝くじ当選のお願いなどなど。あまり難しく考えなくてもいいようである。

 この時期は無農薬レモンの収穫と発送が始まり、秋の夜長がPCとの格闘になる。少しばかりお返事が遅れたり、うっかりがあったりしてお客様にはご迷惑をおかけしてしまうこともある。今日は万灯会の雰囲気に少しいい気分であったのだが、やっぱりうっかりが・・・。実は10月10日は私たち夫婦の結婚記念日であったのだ。ほんとごめん!Dsc00012

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする