果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

毎日農業記録賞とみんなのマルシェONE

2015年10月22日 20時05分26秒 | 日記・エッセイ・コラム
このところ河合果樹園の前の道路では交通事故が多い。
道路でカンピンタン(三重弁)になってしまった産卵間近のカマキリ。
中途半端な温度につい温かいアスファルトが気持ちよくて、昼寝をしてしまうのだろうか。
生きていれば捕まえて無農薬レモンの温室の中に放つのに・・・。
そんなところおめでたい連絡があった。
毎日新聞主催の毎日農業記録賞というコンクールに応募していたのだけれど、
なんと優秀賞をいただけることになった。
応募総数1139編の中のベスト16になったということらしい。
早速、毎日新聞社の担当者よりPCデータの原稿の提出を求められた。
忙しい身、明日は何があるのか分からないのですぐに添付メールを送った。
返信の言葉に笑ってしまった。
「ダントツ一番乗りで届きました!」
きっと一番乗りにも賞品があるに違いないと、妄想を表彰式まで楽しむことしよう!

ところで河合果樹園のメルマガ「初恋の郷通信」でもお伝えさせてもらったのですが、東海テレビ感謝祭2015「みんなのマルシェOne」に出店します。
今週末、24日(土)~25日(日)の両日ともAM9:30~PM6:00の間、
名古屋栄の久屋大通公園内、エンゼル広場にて当園の商品を販売させて頂きます。
直接、消費者の皆さんとお話できる機会なので、
レモンのことを少しでも伝える事ができればと思います。
また24日(金)には東海テレビのニュースONEの5時台に、
「みんなのマルシェONE」の出店農家さんの紹介とクイズがある予定です。
お時間の許される方は、テレビをみて是非河合果樹園ブースまで足をお運びください。

今年は季節はずれの河津桜が咲いています。

河合果樹園 http://kawaikajuen.jp



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最低気温とベータクリプトキサンチンと生産者交流会

2015年10月09日 14時25分02秒 | 日記・エッセイ・コラム
最低気温が15度以下の日がほとんどになって来た。
この15度以下という温度は虫達にとっては過酷な温度なのだろう。
彼らにとっては朝方はじっと我慢の時間帯である。
太湯が登って体温が上がれば、空高く上昇して景色を楽しめる。
極早生みかんの収穫も折り返しぐらいだろうか。
この時季のみかんは、どこか懐かしい味がする。
以前にもまして季節の先取りが早くなる傾向にある味覚にはぴったり来るのだろう。
もちろん私も9月に入ると温室みかんの超甘い味より、
極早生みかんの酸っぱ甘い味を体が求めるようになる。
食欲の秋、ついついもう一口という欲望を、みかんを2~3個でやり過ごす。
これから3月上旬までは、みかんの橙色の機能性成分ベータクリプトキサンチンを
体内にため込むとしよう!
化学合成すると1mg/1万円といわれるベータクリプトキサンチン。
みかん3個で6万円~9万円ということになる。
本当に価値というのは、知識と想像力がいるものである。


今週の日曜日、みかんのオーナー園にて生産者交流会が行われた。
30組のオーナーさんが参加してくださり、過酷な草取りに励んでもらった。
今年は降り続く雨に、いくら草を取っても、いくら草を刈っても、
いくら草を枯らしても一週間もすれば元の木阿弥状態という初体験の年だった。
お盆前に草刈り機を持ち出してなんてことになってしまった。
夏草は通常2回ぐらいしか生えてこないのに、今年は4回も生えてきた。
特にツユクサの猛威には最後はあきらめの境地に。
こういったときに大勢の参加者の元、
草取りをしてもらうと一気にオーナー園はきれいに。

いやはや本当に助けて頂きました。
雑草コントロール栽培が機能しない年でありました。

河合果樹園 http://kawaikajuen.jp

NPOほの国プロジェクトのみなさんと農大の加藤君(どこだ!)



草取りの様子


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