「檸檬儂人蜂に襲われる」＆「灯籠で飾ろう二川宿」

今年からチャレンジしているレモンの自然栽培園。
無農薬＆無肥料でどこまで行けるか分からないが、移植した木はすべて活着した。
あまりにも生産性の悪い畑なので、いままで草刈りだけをして維持してきた。
だからありとあらゆる草が生えていて、レモンの木も隠れるほどに伸びてしまう。
一番困らされるのが蔓性の草たちで、これをなんとかコントロールして絶やしていきたいと思う。
汗だくになって草刈りをしたのだけれど、運悪くアシナガバチを怒らせることに。
気がついた時には、眼球の前に黒い影、とっさによけたが目の下に激痛。
いたかゆい状態が続いたけれど、幸い何ともなく腫れも引いてくれた。
とりあえず大事にならず良かった良かった！

今週の２６日（土曜日）に「灯籠で飾ろう二川宿」が
東海道五十三次の三十三番目の宿である二川で開催される。
幻想的な光の中、旧東海道の面影を見ながら街道を歩くのはいい想い出になるはず。
豊橋百儂人のキッチンカーはこの日、下記の内容で出店します。
場所は豊川信用金庫前となりますので、遊びに来てください。
もちろん私も出没する予定です。

■豊橋百儂人キッチンカー出店

　出品商品(予定)・・・

　　・豊橋名物「うずら肉」(東海有機)の炭焼きつくね【段戸山の炭を使った本格炭焼き】

　　・豊橋産「あいち鴨」(鳥市精肉店)の串バーグ【段戸山の炭を使った本格炭焼き】

　　・とよはしスムージー「POPベリベリーヨーグルト」100杯限定！

　　・初恋レモンアイ(河合果樹園謹製「大人の初恋レモン」と生ビールのカクテル)200杯限定！

灯籠で飾ろう二川宿（ＰＤＦ）http://www.toyohaku.gr.jp/honjin/26tourou.pdf

今回２週間で完売となった、あの「初恋レモン・レモネード」を使ったビールカクテル、
初恋レモンアイが初めて皆さんの前に登場します。
いままでリサーチを重ねてきて、どうも若い女性に人気がでそうという前評判が巷でたっています。
とうとう二川にも初恋の花が咲くことになりそうです。

河合果樹園　http://www5.ocn.ne.jp/~kawaikje/

↓こんな草も

準備不足と文化としてのみかんのオーナー制

今回の台風８号は爪を隠したまま運良く通り過ぎてくれた。
風もあまり吹かなかったので、みかんが風で擦れるのも最小限かと思う。
いままで雨が少なく推移していたので、夏草が２段階に生えてきている。
あとあと困らされそうな様相なのが気にかかる。
暑さが厳しくなる候、エアコンが壊れてしまった。
運が悪いのか寿命なのか、これから忙しくなる時期にまったく手間をかけさせてくれる。
暑さ対策の空調服のファンも固定する爪が壊れて、買い換える羽目に。
来年からまだまだ涼しい時季に、夏の準備をしないといけないことを肝に銘ずることにしよう。

７日の月曜日に、ＦＭ豊橋のこころぶ「ぐるぐるめいどwith穂の国娘」に
ゲストとして出演させていただきました。
グルメイド隊のろみたん、ほの国娘のあやのっち、そしてＮＰＯほの国プロジェクトのセバちゃんの
質問に受け答えるかたちで、河合果樹園の地産地消型みかんのオーナー制度を紹介。
実は！このみかんのオーナー制度、今年で１０回目なのです。
そう！とうとう最初の目標であった「１０年はやり続けるぞ！」に到達できるめでたい年なのである。
途中、１年は不作でお休みをいただいたので、実際は足かけ１１年。
そして今年から事務局を引き受けてくれるのが、ＮＰＯほの国プロジェクト。
若者文化であるサブカルから、ここ豊橋を必死に盛り上げてくれているＮＰＯさんなのである。
とにかく私たちの農業を若者にも理解してもらういい機会ととらえて、
まだまだ続けて行きたいと思う。
いろいろな企画やプロジェクトが単発であったり、数年で消えていく中で
個人的には１０年続けなければ本物ではなく単なる時間の浪費という気持ちでやっている。
目に見えないエネルギーはいるが、地域興しの概念としては文化になるか否かが重要だと・・・。
さて残り数本の空きがあると事務局から聞いている。
ここ豊橋のみかん山で、作り手と語らい味わう贅沢な時間共有して里山の再生にご協力ください。
申込みはこちらからどうぞ

河合果樹園　http://www5.ocn.ne.jp/~kawaikje/

画像は昨年の収穫祭

日々と初恋レモン・レモネード完売と妄想

毎日があっとゆう間に過ぎていく。
秒殺のように仕事をこなしながら、無理して学ぶ時間を作る。
４年ぶりに中国西安に仕事の関係で行ってきた。
いろいろな段取りをとって時間を作るのだが、
帰ってくると止まっていた日々の業務が襲ってくる。
温室みかんは着色期に入り収穫待ち。
露地みかんは１回目の摘果中。
無農薬レモンは整理落下も終わり、肥大期に。
無農薬レモネーディアは２回目の摘果をそろそろ。
枝吊りも平行して・・・。

６０００本作った「大人の初恋レモン・レモネード」は２週間でイベント用を残してほぼ完売。
１年かけてゆっくり販売しようと思っていたのだけれど、
不思議とあれよあれよという間に・・・。
当園のお客様に、「買って飲んだわよ～」と言われたり、
知り合いに、友人が飲んだとメールが来たよと言われたり。
ここ豊橋を中心とした巷で、多くの人達を初恋の世界に引き込んだようだ。
来年もまたチャレンジしてみようという気が湧いて来た。
無農薬レモネーディアの新しい栽培で、夏に収穫できる「夏色レモネーディア」は
何とかお盆明けぐらいにはお届けできそうな雰囲気になってきた。
１１月には来シーズンの加温が始まるので、その前に切り上げるレモネーディアで、
「○○の初恋レモン・ライトレモネード」なんて言うのも妄想の中に入ってくる。
脳の中に小波が立ち、血流が小躍りし、
今までのデータがリンクし小走りにタイムスケジュールをはじき出す。
嚆矢は好奇心によって放たれるのである。

河合果樹園　http://www5.ocn.ne.jp/~kawaikje/