思い出をいただきました。

　山中さんという女性の方が河合果樹園を訪ねてきてくださいました。まっすぐにくれば20分ほどの道のりを迷いに迷って、1時間かかってしまたとか。ごめんなさい、うちが幻の果樹園と言われる由縁かと・・・。（＾＾；）
　山中さんが持ってきてくれた物は、当園の無農薬レモンが取り上げられた朝日新聞の記事を、丁寧に貼り付けたペン立てでした。ペン立ては愛知太陽の家という福祉施設の方が、工場の廃材を利用して丹誠込めて作っていると言うこと。作り手が見えたことでとてもペン立ての価値が高く感じられるようになりました。愛知太陽の家の皆さん、ありがとうございます。
　農産物の価値も作り手が見えることであがります。一生懸命作った物をきちんと消費する。情報の風通しのよい果樹園って、作る人も食べる人も気持ちがいいと思いますよ。

消費者ってわがまま？

　名古屋からお客さんが見学に来てくださいました。無農薬レモンの温室の中で様々なお話をしながら、生産者と消費者のミニ交流会に。今回来てくださった方々は農業のこともかなり勉強している方々で、農産物の生産には手間暇がかかることを理解してくれていました。一人の方が【消費者って本当にわがまま】というフレーズを何度も言われるので、少し考えさせられてしまいました。
　とうのは農家にもわがままな人はいっぱいいます。ですからどちらかがわがままというのではお互いの距離は縮まらないと思います。距離を縮めるためには、やっぱりお互いに情報を共有しながら交流する。プラス、食農教育と体験農業をすれば・・・。とにかく実践！
　タイトルを誤解しないでくださいね。

とうとうブログに挑戦

　毎日、自然の風を感じる仕事をしている私が日々感じることや考えていることを気の向くまま書いてみようと思っています。

楽しむ農業、楽しませる農業をするにはどうすればいいか？

少しずつ前進していきます。