果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

台風18号と初恋レモン探偵社調査内容

2013年09月24日 19時13分49秒 | 日記・エッセイ・コラム

台風18号の直撃から、復旧作業に大きく時間をとられることになっている。
温室のビニールが飛ばされて、無農薬レモネーディアは一部果実も引きちぎられてしまった。
露地みかんもやはり風ですれて生傷ができている。
毎年くる台風による災害は、確実に温暖化に由来する。
その自然の驚異は自然に対峙しているものが、かなりの割合で受け止めることになる。
台風一過から、今年多く見ることができたオニヤンマの一直線飛びは、
風と共にどこかに消えてしまったようだ。
代わりにミンミンゼミが泣くのを聞いた。
河合果樹園付近で聞くのは初めてのことなので、
きっと風に吹き飛ばされてコンパスをやられてしまったのだろうと推測する。

先日、初恋レモンプロジェクト企画、初恋レモン探偵社主催の納涼ビール電車での
初恋レモン餃子は果たして本物か?という調査が行われた。

証人として某スーパーから若手二人も搭乗いただいて、
弁当の中の初恋レモン餃子の出所を探った。
最初は偽物ではないかという意見も多かったが、
はっきりとお弁当の中身は某スーパーが製造していることが判明!
とりあえず餃子右衛門さんも一安心と言うところであった。
1時間20分ほどの行程で、参加していただいた調査員全員が、
お互いの身辺調査も平行して行い、よい出会いになったのではないかと思います。
人知れず搭乗していた「初恋レモンキューピーちゃん」からいただいた「僥倖」で、
末永いおつきあいに発展すれば、初恋レモン探偵社としても主催した甲斐があったはずです。
今回、初恋レモン探偵社の社長も面が割れてしまい、これからの活動に支障が出るかもしれません。
何かご依頼がありましたら、初恋レモン探偵社までご依頼を!

そうそう時々夢に出てくる「偶然の幸運は」やはり、QPちゃんのおかげ?だろう。

Dsc03788

Dsc03791

Dsc03792

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初恋リーフと初恋レモンキューピーちゃんを捜せ!

2013年09月12日 22時07分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

日中はまだまだ暑いが、朝晩は涼しくなり空気が美味しい。
こうなると日長を感じて、いろいろな花が咲き出す。
異常高温のため落葉したからか、1本の木にさくらの花がちらほら見える。
この頃から毎年、管理徹底要求が発令されるのが、初恋リーフの剪定である。
花芽が一気に増えてくるので、それを落としてあげないといけなくなる。
葉を収穫するこの漢方野菜は、花に栄養をとられて収穫量が減ってしまうのだ。
マグネシウム、亜鉛、葉酸、カルシウム、銅、ビタミンA、ムチンを含むため、
重宝するこの野菜は、20秒ほどゆがいてゴマドレッシングで食べるのがベストマッチ。

今年は必殺技を編み出したため、夜盗虫の被害もほとんど回避できた。
もうひとがんばりしてもらいましょう。

ところでもうすぐ、初恋レモンプロジェクト企画、初恋レモン探偵社主催
「初恋レモンキューピーちゃんを捜せ」という調査が始まる。
初恋レモンキューピーちゃんに出会うと、 「僥倖」(ぎょうこう)という御利益があるそうである。
思いがけない幸運は誰でもが願うところ。
皮ごと食べると万能の薬にもなる無農薬レモン譲りのものなのだろうか。
皆さんも是非、ここ豊橋を舞台にしたミステリーツアーに参加してみてください。
素敵なプレゼントも用意されています。
ちなみに、現在は市内の7箇所に出没中です。
ヒントは初恋通信(下記画像)をご参照ください。

Dsc08671

Dsc08673

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温室みかん終盤と二つの石巻

2013年09月02日 12時24分26秒 | 日記・エッセイ・コラム

相変わらず、ここ豊橋は水不足状態が続く。
宇蓮ダムの貯水率も3%台にはいり、さらなる節水に突入は避けられない。
多少のお湿りはあるのだけれど、天気予報がいう100mmなんていう雨は期待薄だ。
無農薬レモンはこの時期、毎日の灌水が生命細胞を育み肥大へと導いてくれる。
涼しくなれば多くの水分は必要としなくなるのだけれど、
この調子ではまだまだ先になりそうである。
温室みかんはとうとう総切りといって、すべて収穫してしまう時期になった。
続いて来シーズンへの管理作業が入れ替わり立ち替わりやってくる。
的確な管理なのかどうなのかという不確実さが、
実は心ワクワクさせる冷たい動力源なのだ。

この時期の温室みかんは中の袋が限界までうすくなり、
二つに割ると中の薄皮が破れながら細胞の緻密さを見せてくれる

またその時の「シュワ!」と言う響きに、食欲と健康への期待が増幅させられる。

先週の土曜日に「こども未来館ここにこ」にて、やさい夏祭りが開催された。
そう土曜日は8月31日、語呂がやさいということで「野菜の日」。
私も参加させてもらっている、豊橋百儂人は午前と午後の2回ライブを行いました。
いまだ素人のいきから脱出できない面々が、精一杯「豊橋百儂人伝説」を披露。
盛大なる拍手でエールを送ってくれた方々に感謝です。
柿儂人さんは、地元石巻(いしまき)から東北の石巻(いしのまき)へ送る柿に
子供たちが袋に絵を描いた物をかぶせる企画で盛り上げてくれました。
名付けて「復興お絵描き(柿)プロジェクト」!
中には芸術家肌の作品もありました。(感動!)
来年100周年を迎える、生産量日本一の次郎柿が名前つながりで石巻(いしのまき)へ。
何か共通のフレグランスが生まれるといいなと感じます。

Dsc06414

Dsc03757

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする