果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

リモンチェッロ作りセカンドステージ

2008年01月30日 21時18分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

十分にレモンの黄色成分がスピリタスウオッカで抽出されてほどよい色になってきたので

忙しくてなかなか手が付けれなかったリモンチェッロ作りを開始。

まずレモンの皮を取り除く。そして抽出液を広口瓶に戻す。

グラニュー糖をお湯で溶かし、さましたものを広口瓶に注ぐと一気に黄白濁する。

この瞬間に今まで買ってきて目に焼き付いているリモンチェッロと同じ状態に。

だが、ここから冷蔵庫で1ヶ月ほど熟成させなければならい。

完成まで待ち遠しいが、実はこの時間は待つという至福のひとときなのだろう。

できたら早速、行き付けの集会所という名前のバーに持って行って、

マスターに試飲をお願いしようと思っている。

アルコール好きのレモンライフ研究家は、こっち方面も飽くなき追求でいそがしい?

数日前に届いたサンクトガーレンの3種類の地ビールを飲みながら、

次は初恋レモンカクテルなんかできないかと我が鼓動のリズムを楽しんでいる。

Rimotye

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2回豊橋田原食農教育推進フォーラム

2008年01月20日 12時20分03秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、豊橋サイエンスコアで行われた上記イベントにて、
無農薬フルーツレモン、レモンオイル、プリザーブドレモン、無農薬レモン茶葉苗、
そして今回初お目見えのレモンパン(商品名:初恋レモン)を販売させて頂きました。
買い支えて頂いた皆様、大変ありがとうございました。

初恋レモンは当園と社会福祉法人豊生ら・ばるかさんとの
コラボレーションで実現した、レモンパンです。
福祉の世界でも市場主義の中でやっていけることを、
示そうというKさんとの出会いからトントン拍子。
出会いを演出してくれた某大農経後輩Yさんの人品も必数だった。

初恋レモンは販売開始から10分で完売!
21日からは、ラ・バルカ菰口店と花園店で販売がはじまります。
地域の農業と地域の福祉による連携で、
新しいシステムの構築へと発展できるようにしていきたいと・・・。

Dsc04425

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リモンチェッロ作りファーストステージ

2008年01月02日 10時09分55秒 | 日記・エッセイ・コラム

イタリアの食後酒のリモンチェロ、以前から買ってきて飲むのは経験済み。
キンキンに冷やしたりモンチェッロをぐいっと飲む、そんなイタリアの習慣が、
日本でも少しずつ浸透してきたためだろうか、当園に問い合わせが来るようになってきた。
もちろんリモンチェッロそのものを家で作ったり販売しているのではない。
樹にならせたまま色を付ける河合果樹園の完熟無農薬レモンが、
お客様曰くベストマッチなのだそうだ。
ただ問い合わせにこたえるのに、レモンライフ研究家としては、
自らが作った経験がないのが気に懸かっていた。
そこで何事も実践、リモンチェッロ作りにチャレンジすることに。

用意するものは完熟無農薬レモン、スピリタスウオッカ、
グラニュー糖、広口密閉ビン、ピーラー。
広口密閉ビンを煮沸消毒しながら、無農薬レモンの皮の黄色部分を薄く削ぎ取る。
我が家のピーラーが古いのかうまく剥けないため、包丁をナイフを使うようにして、
レモンの皮を薄くそいでいく。少し根気がいる。
煮沸消毒をした広口密閉ビンが乾いた後、削ぎ取ったレモンの皮を入れて、
スピリタスウオッカをそそぐ。
これを2週間ほど涼しいところで保管する。
2週間の間にレモンの皮の黄色の成分(レモンポリフェノール)や
ビタミンEやクエン酸などが、95度のアルコールで抽出されるのだろう。
本物のレモンで本物の自家製リモンチェッロ、
2週間後にまた手をかけるのが楽しみである。

Dsc04311

Dsc04333_2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする